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ピッチレスコートは不思議な効果がいくつかあります。
浅い傷なら目立たなくさせるし、擦って付いたような塗料を落とせるし、タオルが滑り落ちるようなツルツル具合になるし、楽しくなるような効果がいくつもあるんですね。
ツルツル具合が楽しくてずっとタオルで撫で続けた人もいましたっけw
でも、タオルで撫で続ければ、撫で続けただけピッチレスコートがタオルに吸われてしまいますので、せっかく埋まって目立たなかったキズも、だんだん目立ってくるなんてこともあります。
ほどほどにお願いしますねw
その中でも、意外と気づかれていない効果がありまして、それは、
刃物の切れ味がアップ!…したように錯覚する
以前、ハサミのお手入れ方法を解説しました。
この記事は、ベタベタや汚れを落として元の切りやすさに戻すことが主な目的でしたが、実は、隠れた効果のおかげで切れ味が良くなったような感覚になるんですね。
ツルツルっとなることは、別に隠してはいませんが、ツルツルさせることが目的で使ったわけではないので、新しい発見と言ってもいいかもしれませんね。
多分、自分より先に誰かが発見しているはずですけどw
カッターナイフの刃で試す
ハサミの場合、厚手のものを切ることが少ないので気づきにくいのですが、カッターナイフで厚みのあるダンボールやスポンジを切る時に分かります。
特に、柔らかいスポンジはよく分かるでしょうね。
もともと刃が傷んでいて切れ味の悪いナイフでは難しいですが、そこそこ切れるナイフの場合は、はっきり感じられると思いますよ。
刃先だけではなく刃全体をピッチレスコートで仕上げることで、刃以外の部分の摩擦も減るので、よく切れるように感じます。
この効果がずっと続くわけではないので時々塗る必要はありますが、塗ると言っても、量にしたら多くても1滴塗るだけです。
また、ピッチレスコートが染み込んだスポンジなら、追加でピッチレスコートを付けずにそのまま撫でるだけでも切れ味が軽くなります。
摩擦が増えて切りにくくなると、切った面が汚くなるほかストレスにもなりますので、切れ味にイライラする前に直ぐに塗りましょう。
何事も試してみないと分からないことって多いです。
もし、クリーティングコートで使うスポンジを小さく切って使うようなことがあれば、そのときにでも試してみてください。
今回使ったピッチレスコートはこちら
直ぐに使い始められるスポンジ等が付属します。
- スポンジ(大:1個 小:1個)
- 竹串(1本)
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