疑問を持つことは大切。でも、おかしな方向の疑問はどうなんでしょうかね?

どんなことにも疑問を持つことは必要ですが、違った方向の疑問はどうなの?ってお話。

今の受講者さんには少し耳の痛い話かもしてませんが、雑談としてお読みください(笑)

説明しづらいことなので、例をあげてみますと、こんなことです。

少し前の講習中に、「明後日は、洗車の時にサングラスを使うので持ってきてください」と受講者さんにお伝えしましたが、返事が想定外の「何で?」でした。

普通というか一般的には「何をする時に使うのか」「何のために使うのか」を聞くと思うんですが、ニュアンスが「何で持ってこなきゃいけないの?」ですからびっくり(笑)

よくよく話を聞いてみるとサングラスを持っていなかったようで、話しぶりからすると用意するのが面倒な感じ。

ご本人がどう思っていたのかは分かりませんが、少なくとも、こちらはそんな印象を受けました。

実は、こういったやり取りは講習で時々経験します。

別の人を客先に連れ出して講習をしていたとき、作業の合間の休憩中にいつもの癖でタバコを吸い始めた時に理由を並べてアドバイスした際も同じようなものでした。

「それって意味あるんですか?」って(汗)

ドアの閉め方から何から、重箱の隅をつつくような指摘をするから、少し煙たがられているのかもしれないですが、そういった返しをされると、ちょっと凹むんですよ…(笑)

疑問を持つことは大切だし絶対に必要なことですが、おかしな疑問はどうかと思うんですけどね。

逆に、楽しんで洗車をしようとする人が来てくれる洗車道場では、参加者さんからおかしな疑問が出ることはまず無いです。

面白い違いですね。

本当に楽しいと思っている人や、想像力を働かせて考える人は、そういったおかしな方を向いた疑問は浮かばないのかもしれません。

今、新潟で頑張っているIさんは、あともう少し講習の日数が残ってますが、当初はあまりにも素直に聞き入れてくれる=こちらが言うことを丸呑み状態(笑)だったので、もっと「何に使うの?」「どうしてそうやるの?」など、突っ込んで聞いてもらいたいくらいでした(笑)

今はもう大丈夫ですけど、最初は少々不安でしたね。

話はズレますが、「それって意味あるんですか?」って問われることがあると、すぐに宮台さんのこのお話を思い出しちゃいます。

自分が書いたこの投稿の内容とはちょっと違うんですが、この動画のお話、好き(笑)

おわり。

コメント(現在はコメントできません)

タイトルとURLをコピーしました