仕事ができる人とそうでない人。使う道具に表れます。

洗車をお客さまに教える以外に、洗車を仕事にしたい人に技術を教えることもしています。

来月からも1人、講習を受講されますが、一つ書いておきたいことがあります。

これは、どんな業種、業態にも言えることかと思いますが、使う道具を見ると、仕事ができる人なのかそうでないで人なのかが、なんとなく分かります。

これまでに、仕事でもプライベートでも、たくさんの人と会ってきましたが、そんなふうに感じました。

誰でもうすうす気づいてると思いますが、あえて書いてみますね。

電気屋さんや水道屋さんといった、訪問して作業をする業者さんを呼んだ時にも分かります。

自分は、そういった作業される方がどういった動きをするのかをよく見てしまいます。

工具をどうやって扱ってるか、工具箱や工具入れは整頓されてるか、そして、営業車の状態も見ちゃいますね。

営業車の状態というのは、毎日キレイに洗車してるとかではなくて、扱いが丁寧かそうでないかということです。

そんな観察した結果、扱い方が雑、整頓されてない、車の状態が酷いような時は、往々にして仕事が雑です。

作業にしっかり表れてます。

身近なことでもう1つ。

今年に入ってから、ワックスを発送するときの集荷担当者が変わりました。

荷物の扱い方が雑で、何度も来ているはずなのにミスも頻発してます。昨日もミスしてますしね…

だから、その人が担当になった直後は、お客さまの元にしっかり届いているのか心配になることがありました。

しっかり届いてることが分かったので大丈夫なんだと思いますけど、やっぱり少し心配ですね。

で、その人の乗ってくる営業車を見たら、ボコボコ。

やっぱりでした。

その人が担当になる前まで来てくれた人は、汚れてた車はありましたが、そんなにボコボコになってる車の人はいなかったんですよね。

いなかったということは、他のほとんどの方が、作業も荷物の扱いもしっかりしてたということです。

それに作業がテキパキです。

集荷や配送の仕事でも、仕事道具にしっかり表れちゃうんですね。

我々の洗車という仕事でも同じ

洗車道具であれば、ワックスの容器やバケツ、掃除機の他に、営業車やヘルメットなどいくつもありますが、これも同じです。

ワックスの容器は滑りやすいので、稀に落とすことはありますが、そうそう落とすものではありません。

でも、過去の開業者さんで容器がボコボコの人もいましたし、スプレーのトリガーをすぐ壊す人もいました。

トリガーは雑に扱うとすぐに壊れます。

何年も持つはずのバケツの持ち手を数日で破壊した人もいました。

振り回さなければ壊れることは無いんですけどね。不思議。

営業車をボロボロのまま使っている人もいました。

が、そういった人に限って仕事が雑であったのは事実です。

以前もこのブログ(↓)で書きましたが、同じようにお客さまからも見られるんですよね。

逆に、丁寧な仕事をするようになると、道具の扱いも丁寧になりそうな気がしますが、どうなんでしょ?

今後、受講者さんで雑な人がいたら、その人に試してもらおうと思います。

結果はお楽しみに!

なんだか、来月からの受講者さんに向けて書いたような感じになりました(^^;)

ブログを書くときは「誰か相手を決めてその人に向けて書く」なんてよく言われますので、良しとします!

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