水洗いで手が荒れないようにする3つの対策

東京も寒くなってきましたね。

といっても、2~3度ありあすので、そこまで寒いというわけではないですが、それでも、早朝の洗車などでは、水が凍ることもあるんですね。

そんな時は諦めるか、太陽が昇ってから作業するか、車内で暖房を付けてしばらくしてから作業するか、やりようは色々とあるもんです。

そんな寒い中や乾燥しているときに水洗いをするときに大きな問題になることがあります。

手荒れがひどくなる

洗車屋に限らず、家事をされている方、美容院や花屋さんのように水を使うお仕事されている方は、手荒れで悩んでしまう時期です。

バケツの水は冷たい…

自分は、この洗車という仕事を始めるにあたって、特段、手の皮膚が弱いということもなかったので、悩むことはありませんでしたが、それでも手荒れは気になりましたね。

でも、実際に仕事を続けてみて、ほぼ毎日水を扱っていても、指先が少しカサカサしてるかな?って感じるくらいでした。

ひびやあかぎれになった記憶も無いかもしれません(^^)

そこで、洗車を始めてからずっとやっている3つ(のうちの1つは洗車ビジネス講習で教わりました)の対策がありまして、その対策が功を奏してるのかもしれませんので、ご紹介します。

(1)お湯は絶対に使わない

お湯を使うと皮脂が落ちてしまうので、カサカサになりやすいということです。

お湯を使うと効果てきめん、すぐに脂っ気が無くなります。

ただ、これは自分の場合だけなのか、冷たい水を使い続けると、手からの冷えがお腹に行くらしく、お腹を壊すことがありました。

これはちょっとしたデメリットです(^_^;)

(2)手についた水分をこまめに拭き取る

濡れたままだと皮脂が落ちやすいそうです。

水洗いタオルをバケツで絞った後は、手の甲や指の股なども水で濡れているので、こまめに拭き取ります。

自分の場合、単に、濡れた手に寒風が当たると寒いので、頻繁に拭き取っていただけですが、「お湯を使わない」だけのときよりも良かったので、たぶん、効果があるはずです。たぶんね。

(3)洗車後に簡単に手のケアをする

これはあえて言わなくても、誰でもやりますよね(^_^;)

山ほどのハンドクリームを塗りたくるよりも、少量をしっかり塗り込む感じで、ピッチレスコートを塗るときと似てます(^^)

当たり前のことかもしれませんが、この3つを守っていただけで、痛くて指が曲げられない、なんてことはありませんでした。

よく、ゴム手袋を使ったほうが良さそうに思われますが、ゴム手袋をはめて洗車をすると、手の感覚が鈍り、微妙な力加減がしにくいので、使いません。

今日事務作業をしているときにラジオを聴いていたら、手荒れ(手の乾燥)対策の特集をしてましたが、やはり、ほぼ同じことをアドバイスされてました。

そこで紹介されていた方法が、

  • 35℃以下の水を使う(お湯を使わない)
  • 濡れた手はすぐに拭く
  • アルコール消毒できるジェルなどは使わない

TBSラジオ ジェーン・スー 生活は踊る

作業しながら聴いていたので正確ではないかもしれませんが、たしか、こんな感じだったと思います。

正直、普段やっていた「(2)手についた水分をこまめに拭き取る」は、手荒れ対策というより寒さ対策でやっていたことでしたが、手荒れを防ぐ効果もあったとは、ちょっと驚きです。

というわけで、このラジオを聴いてから、こまめに拭き取ることに効果があることを知って、3つの対策のうちの1つに入れちゃいました(^_^;)

ちょっとずるい3つの対策になりましたが、お試しください!

ただ、無理して冷たい水を使うと、体の芯から冷えますんで、お気をつけくださいませ。

ほんと、お腹に来るんで…(^_^;)

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