時々思い通りにならない車があります。そんなときは車のオーナーさんにSOSです。

出張洗車の仕事をはじめて早いもので13年目。

いろいろな車を洗車させてもらいました。

小さいのから大きいのまで、古いのから最新のまで、数は覚えてません。

そのような車の中には、なかなか言うことを聞いてくれない車もあって非常に手こずった覚えがあります。

一番よくあったのが、今日のTwitterで見つけたこれと同じ症状ですね。

とにかく窓がしっかり閉まってくれないのです。

ドアの窓ガラスをキレイにするときは、窓のフチ周辺もキレイにするため、窓枠がある車の場合(窓枠が無い車の方が少ないですね)は窓を少し下げてお手入れします。

ガラスを下げて作業が終わったあとは、もちろん窓を再び上げるのですが、その時に上のツイートのように一度ガラスが一番上まで上がったと思ったら、すぐにちょっとだけ下りてしまうという事例がありました。

勝手になってしまうので、お手上げです。

多かったのがスピンドルグリルになる前のレクサスLS。

別のお客さまの車でも何台も経験したので、何かがあったのか、よくあることなのか、たまたまなのか…

結局は、何度かやれば閉まるということで、何度か「上がったら勝手に下る」を繰り返していたら閉まったので問題にはなりませんでしたが、これが、例えば雨が降り始めてすぐに閉めないといけない、ような状況のときは困りますよね。

焦るというか腹がたつというか何というか、とにかく困ります。

こんなことがあるとドキドキしてしまうのですが、こちらには対処することはできないので、とにかく分からなければすぐにお客さまや車のオーナーさんにSOSすることですね。

どうしてもお客さまと連絡が付かないときは、その車がお世話になっているディーラーさんとかに相談ですかね。

まだその経験はありませんがどうなんでしょうか。

ドアを10分ほど開けてただけでバッテリーが上がってしまう車にも遭遇しましたし、ドアのガラスと同じようにミラーが一旦閉じたかと思ったらすぐ開くこともありました。

ちょっと特殊な車で、ドアを何度閉めても半ドアになってしまって困ったこともありました。

そのときはお客さまにSOSしたら「親の敵のように思いっきりドアを閉めてください」と言われ何とか閉めることは出来ましたが、思いっきり閉めるのはちょっと怖かったですね。

真夜中の洗車中に厄介なことが起こったこともありましたが、この時は寝てるお客さまを起こすこと無く偶然解決しました。(再現性が無かったので、あれは何だったのか…)

このように、洗車の仕事をしていると色々なことが起こりますが、何とかやっておりますので、また何か起こった時はご紹介(?)いたします(笑)

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