何事もそれなりの道具を買う。それでも買って失敗することはありますけどね。

買ったものが直ぐに壊れてしまうことがあります。

数年前に開業講習の受講者さんが用意していた掃除機が、使いはじめて一瞬、5分も持たずにウンともスンとも言わなくなって、叩きつけてたのを目撃しましたが、半年前の別の講習でも同じようなことを見かけました。

どちらの受講者さんも掃除機を選んだ理由が「値段」だったんですね。

基本、仕事で使うようなものは値段で選ぶと痛い目に遭うことが多くて、バケツの側面が割れた、密閉するはずのフタから水が漏れた、クリーティングコートでP8コートやP113に使うトリガースプレーの容器が割れた、トリガーがモゲた、安く手に入れたスクーターが数週間で修理不能になって廃車になった、などなど、たくさん目撃してきました。

近所のお店で安く売っていたトリガースプレーの容器が割れて一度も使っていないP113を500ml全てバイクのリアボックス内ぶちまけたのは自分ですw

一時期ずっと使っていた掃除機があって、値段も安く本体が小さい割によく吸ってくれたのでとても重宝していましたが、ある時期から作りが変わって簡単に壊れるようになりました。

↑の開業者さんと同じく、使いはじめて数分で壊れることもありましたね。

ホント叩きつけたくなるのがよく分かりますw

その掃除機は修理できる部分が壊れやすかったおかげで、修理しながら使うことで延命はできましたが、だましだまし使うこともあり、やはりそれなりでした。

値段が安いこともあって、壊れたら買い直せばいいと思って使っていました。

ところが、あるとき急にお客さまからダイソンの掃除機をプレゼントしていただいてからは、もう他の掃除機は使っていません。

形が独特なのでかさばるのは仕方ないとしても、全然壊れないし、もう4年も経つのに充電も大丈夫なレベルだし、吸う力が強いので、今までのものと比べて信頼性は雲泥の差です。

いわゆる業務用のものとは比較になりませんが、出張で持ち運べるものの中では使える方だと思います。

値段だけで良し悪しを判断するのは早計ですが、それなりにしっかり作られているものはそれなりのお値段なので、何とかの銭失いにならないように、そのモノで判断したいところです。

まあ、値の張るものだと丁寧に扱うでしょうから、それが長持ちする理由のひとつなのかもしれませんけどね。

物置の中を整理していたら修理したりパーツ取りした掃除機の残骸が見つかったので、こんなことを書いてみました。

実物を見られないネットショップで買うときは値段で判断しがちなので、今後も気をつけますw

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