マグネット式のタンクバッグは丁寧に扱う。擦らなくても”跡”は付く。

ホーネットは小さくて軽く乗りやすいので、たまに乗ります。

リアに付けているバッグは見た目は小さくてもそこそこ荷物が積めるし、左右が拡張するし、さらに、バッグがいっぱいになってもその上に別のバッグをネットで固定することもできますので、荷物の心配は今のところ無いです。

荷物が多くてもバッグonバッグで対応できました

出張洗車道場に行ったときは、一番かさばるバケツと水は借りましたが、その他の洗車道具と長袖のつなぎを含む着替えとスニーカーも、全てバッグに入ってしまったので、なかなかの収納力です。

小物の収納に悩んだ結果、タンクバッグに

ただ、それ以外の財布・スマホ等の小物を気軽に収納できないので、ボディバッグやウエストバッグ、タンクバッグを使うことになります。

体に身につけるのは、長時間運転するときは少々キツイのでタンクバッグを選択。

自前でタンクバッグを買うのは初めてでして、給油のたびに外すのも面倒で外す回数が増えれば傷も入りやすいということと、すぐに取り出したい現金やカード、高速券くらいしか入れない(ETC付いて無いです)ので、小型のものを取り付けました。

他にガムくらいは入れるかな

ちなみに、マグネットで固定したタンクバッグが走行中に飛んでいかないようにするベルトは、説明書に書かれている付け方だと短くて届かないので、シート下のフレームに通して固定しました。(写真無し!)

まあ飛ばなければいいだろうということなので、この付け方に心配な人は、説明書通りに付けるのがよさそうです。

どちらにしても、もっとスマートにベルト付けたいですが、どうすればいいんでしょうか…

2回付け外しをしてマグネットが強力すぎることに気づく

取り付ける時に、マグネットが非常に強力なことが分かりました。

タンクに近づけていくと、油断するとゴツンッ!っな音がしつつガッチリ固定されます。

マグネット部分には滑り止めのような素材が使われているので、強力なマグネットの力と滑り止めの効果で、バッグ自体が風圧で吹き飛ぶようなことは無いと思うほど強力です。

で、そのはりついたマグネットを、ずらしてこすり傷が入らないように2度、丁寧に剥がしてみましたが、すでにタンクには丸い跡が付いてました。

下側を剥がしてみると
モヤモヤっとした丸い跡が付いてる

この跡は恐らく、滑り止めの跡のように見えるので、滑り止めのゴム?が強力な磁石に押しつぶされて跡が付いたのだと思います。

タンクバッグの滑り止めの表面がモヤモヤっとした模様になっている

丸い跡は傷なのか単なる付着物なのかをチェック

こんな跡が付いていると、すぐにピッチレスコートで対処したくなりますが、これが傷なのか単に表面に付着したものなのかが気になります。

その跡を指でちょいちょいと擦ってみたら
普通に取れてしまったので、傷では無かったようです

タンクを擦って付いた傷ではなく、表面に何かが付いただけっぽいですね。

もともとこのタンクにはピッチレスコートの保護膜が乗っているので、その保護膜に跡が付いたのでしょう。

と思って、まだピッチレスコートで施工をしたことがないホワイトボードに貼り付けてみましたら、半日で丸い跡が付きました。

マーカーでマグネットの位置を書いてます
(ホワイトボードに貼り付いているようには見えません…)
丸い跡がうっすら2個重なって(貼り直したので跡が2個付いちゃいました)残ってます
見づらいので拡大してご覧くださいませ

表面に滑り止めっぽい物体が残ったようです。

ただ、指でも簡単に落ちたので、そのまま指やタオルで擦るだけでキレイに落ちると思いますが、傷を入れる可能性もありますので、やはりいつものピッチレスコーの出番です。

軽くひと付けして
軽く塗り込みます
スポンジを潰さず撫でてるだけ
残ったピッチレスコートを
スポンジの裏面で
スポンジ戻しをすれば
筋状のピッチレスコートは無くなりました
最後に軽くタオルで撫でれば
モヤモヤは消えました

深い線傷はたくさん残っていますが、バイクに乗るときにジャケットなども当たって擦れる部分なので、これは仕方ありません。

ピッチレスコートにも限界がありますからね。

同じく上部も
モヤモヤがいなくなりました

以上で、簡単に除去できましたが、この跡はタンクバッグを付けるたびに付きます。

やはり保護シートは必要なのかも

マグネットを貼り付ければ必ず跡が付くので、マグネットの位置に透明な保護シートを貼ってみるといいかもしれません。

過去、CBRのタンクにも使ったハイプロテクションシール
マグネットが当たる部分のサイズに合わせてカット
こちらも過去に登場したかどまるPROで
角を丸めて出来上がり
カッターの刃でうまく台紙を剥がして
貼るだけ
貼り中の写真が撮れませんでした…

部分的でも大きめなシートを貼ったので見た目はアレだと思いましたが、それほどは気にはならないかと(笑)

気泡は徐々に目立たなくなるので気にしません。

位置もサイズもバッチリ
下側はギリギリぴったり(汗)

マグネットを貼る位置が毎回しっかり決まるのでいいですね。

うまくいきました(笑)

で、2日間タンクバッグを付けたまま放置して取り外してみましたが、マグネットが強力なだけあって、凸凹になった跡がしっかり付いていました。

これだけがっちり押さえつけらている=走行中でもバッグが飛びにくい、ということですね

保護シートがタンクそのものを守ってくれています。

保護シートを剥がしたらタンクにまで跡が付いているということはたぶん無いと思いますが、このシートを剥がすことになったら、その時にチェックしてみます。

もともとBCRにもタンクバッグが付いていましたが、同じような跡は付かなかったので、メーカーによってマグネットの強さや使われている滑り止め的な素材が違うのかもしれませんね。

まあ、タンクバッグは普段は外しておいて、乗る時に付けるのがよさそうですよ。

外しているときは、マグネットの部分に金属的な小さなゴミも付きやすいので、保管には気をつけましょう。

自分も今日から気をつけます。

これはピッチレスコートで軽く施工しているので、仕上げの参考書に投稿するか迷いましたが、これまでずっとご紹介してきた施工方法と同じなので、こちらのブログに書きました。

おわり。

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