バイク屋さんに申し訳ない傷

仕事用バイク

仕事で使うバイクは250ccのスクーター、ホンダのフォルツァです。
今は岐阜用バイクとして岐阜洗車道場に置いてあります。

ホンダ・フォルツァ(MF10)1 ホンダ・フォルツァ(MF10)2

東京のHONDA DREAM江戸川さんで購入後から
ずっと定期的にメンテンナスしてもらっています。

このバイク、2008年に新車で購入してから、
現在まで30,000キロほど仕事で乗っていますが、
クリーティングコートで仕上げているため、
未だに新車ですか?と聞かれます。

モデルも以前の形(形式で言うとMF10)ですが、
新車かと聞かれると嬉しいですね。

ボディやホイールなどはピッチレスコート、
シールドはピッチレスコートと窓ガラスコート、
ミラーは窓ガラスコート、
黒いプラスチックの部分はP8コートで仕上げています。

全体がツルッツルです。

貼ってあるステッカーにも問題なく使える、
問題なく使えるどころか、ステッカーが長持ちしますので、
しっかり仕上げてあります。

ボックスの看板 スクリーンに貼ったステッカー

少々の汚れなら雨の中走るだけで綺麗になります。

このバイクも仕上げの参考書(バイク編)で紹介していきます。

ETC取り付け

2013年10月、
初めての岐阜出張をバイクで行くことになったため、
普段お客様宅まで高速道路を使っていたこともあり、
ETCを取り付けることとなりました。

いつものHONDAさんにバイクを預けて、
ETC取り付けからオイル交換などのメンテナンスも
お願いすることにしました。

半日掛かるとのことでしたので、
代車を借りて家に戻りパソコン作業に没頭していました。

そんなこんなで、
目安に教えてもらっていた作業終了時間になり、
HONDAさんからの作業終了の連絡を待っておりました。

作業が終わらない?

しかし、1時間が過ぎ、2時間が過ぎしても一向に連絡がありません。

3時間以上は過ぎたでしょうか、やっと作業担当者の方から連絡がありました。
なぜだか少し暗め声で。

よく聞いてみると、

ETC取り付けの際に部品の一部に傷を入れてしまったとのことでした。
その部品を手配するのに時間が掛かったそうです。

結局、部品がすぐには届かないため、後日取り付けとなりましたが、
大した傷でなければ、仕事用だし修理はいらないと思っていました。

実際にお店に伺い傷を確認したところ、
「どこ?」というくらいの言われても気づかない程度の傷でした。
光の加減では全く見えません(^^;)

遠目から傷を確認。全く分からず…

写真にも傷は写っていますが、どこだか分かりますか?

近くから傷を確認。やっと分かるくらいの小さな傷。

この写真は傷部分を拡大しました。
ようやく分かりましたでしょ?

本当に気づかない程度の傷です。

やはり、
大したどころかほぼ無いような傷でしたから修理をお断りしましたが、
「それはいけません。無償で修理します。」
とのことで、頑固です(^^)

傷の理由を聞いてみた

何で傷が入ったのか聞いてみると、

ETCを取り付けるためにパーツを取り外す際、
傷が付かないようにマスキングテープで養生してから
取り外し・取り付けするようですが、
そのマスキングテープがうまく貼り付かず、
作業中に剥がれてしまったようです。

やっぱり剥がれた…

原因はやはり…

マスキングテープが剥がれたことを聞いて、
すぐに原因は分かりました。

そうなんです。

このプラスチック部品を含め、
バイク全体をクリーティングコートで仕上げてありますから、
ツルツルなのです。

クリーティングコートのツルツル面には、
マスキングテープはうまく貼り付きません。

原因はクリーティングコートで決まり!

クリーティングコートが元凶です(^^;)

凸凹素材はもともと貼り付く面積が減るので貼り付き難いですが、
それに輪をかけてクリーティングコートが剥がれやすくしたのですね。

余計な仕事増やして、本当に申し訳ないです。ごめんなさい…

他は問題無し。しっかり作業です。

ETCの取り付け・セッティング、タイヤ交換、オイル交換、
メンテナンスなどは全て何の問題も無く終わりました。
今も岐阜で快調に走ってます。

ホンダ・フォルツァに取り付けたETC。スクリーン越し ホンダ・フォルツァに取り付けたETC

念のため書いておきました。

結論

テープを貼るときや、ステッカーを密着させたいときは、
クリーティングコートの保護膜をしっかり取り除いてから
貼るようにしてください。
驚くほど剥がれやすくなりますよ。

逆に、ごく短期間で剥がすステッカーを貼るときなどは、
クリーティングコートで保護膜を作ってから貼ると、
剥がすときに比較的楽だと思います(^^)/

※過去にビジネス日報へ掲載していた記事を、こちらに移動しました。

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