クリーティングコートの様々な使い方を写真や動画を使ってできるだけ細かく解説します。

額縁のお手入れ。ガラスも縁も何もかも一緒にキレイにしないと絵が台無し!【額縁・枠編】…最終回

住まいのお手入れ

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額縁の枠をキレイにする方法を知る!

前回、前々回に引き続き、ホコリとカビで汚れてしまった額縁をキレイにする方法を解説します。最終回です。

前々回はガラス、前回は絵を固定するマットをキレイにしましたが、今回は最後の木の枠です。

今回でようやく全体像が見えます。どうなるでしょうかね。

仕上げ前の状態をチェックです!

ホコリ、カビ、何だかわからない汚れが満載です。

額縁分解前の状態。恐ろしい・・・

指でちょっと触ってみたら、後悔するほどのホコリ・・・

凹みにもしっかりと。

濡れたタオルで拭いても何かうっすらと付いてます。

わかるかな?

こんな木枠の汚れにもP113!

木製でニスのようなものが少しだけ塗ってあるような感じです。

塗ってあるのかな?分からないくらいですね。

用意するものはこれです。

今回はP113で汚れを落として、P8コートで最終仕上げをする方法を採りました。

P113
付属の拭き取り用タオルも使います。
P8コート
付属の拭き取り用タオルも使います。
歯ブラシ
P113で細部の汚れを落とす時に使います。

P113で汚れをしっかり浮かせる。

P113をタオルにスプレーして使うので、汚れを浮かせながらタオルで擦り落とします。あとは仕上げに乾拭きするだけ。

マットのところでやったプラスチックの枠のようなものとやり方は同じなので、とっとと行ってしまいます\(^-^)/

ボトルをよく振ってから、タオルに1、2プッシュ。

この凹んだところがターゲット。

指先で軽く擦ると、

擦っただけでコレですよ(^^)

指で指してるところまで綺麗になりました!

キレイになったところの色が変わってますが、木がP113を吸ったんですね。

乾くと元の色に戻ります。

そして、P113が木に悪さをすることは無いのでご安心を。

でも、たっぷりふやけるまで吸わせると分かりません。普通に使いましょうね(^^;)

汚れをしっかりキャッチ!

でもでもでも、隅っこにまだ汚れが(>_<)

こんなときはちょっとだけP113を歯ブラシに付けて、ブラシの先で軽くブラッシング。

毛先が曲がらないほど軽~くですよ!

すると、こう。

グレーの何かだ残ってるように見えますが、素材の劣化か変色みたいです。落ちませんでしたね(^^;)

こんなこともあるんですよ・・・

全体の凹みを仕上げと、こうですね。綺麗になりましたよ。

続いてのターゲットは、外側のここ。

同じです。同じことの繰り返しなんです(^^;)

タオルにP113をプッシュプッシュしてから軽く擦れば、

落ちましたね。差がはっきりしてます。

案外汚れが多かったです。この一部分をやっただけなのに・・・

同じように全体をやれば完成!

楽ちん過ぎますね。これはね(^^)

P8コートで艶を出しつつ素材の劣化を防止汚する。

P8コートをタオルにスプレーして撫でるだけです。

すでに汚れは落ちてるので、素材の表面にP8コートを染み込ませます。

あとは最終仕上げに乾拭きするだけ。

こいつです。

素材表面に層(保護膜)を作って素材自体の劣化を防ぎ、艶を出し、ツルツル質感に変えて汚れ、ホコリを付き難くします。

汚れが付いても楽に落とせるようになりますよ。

ただ、劣化防止といっても防腐剤とかは入っていないので、完璧に防ぐのはちょっと無理かもね(^^;)

P8コートをタオルに1、2スプレーします。

あとは撫でるだけ。別にゴシゴシする必要は無いですね。

それだけでまた一段と艶が出たように見えません?

見えない?

じゃあ、もう少し行きますよ。

少し撫でると、

撫でたところまで艶が出て、

また少し撫でると、

しっかり艶が出たでしょ?

凹んだところもしっかりやってくださいね!

上で歯ブラシを使って仕上げた細かい箇所は、P8コートがうまく塗れないかもしれないので、そんな時は、歯ブラシの先っちょにほんの少しだけP8コートを付けて擦ってみましょう。

これは写真撮ってないっす(^^;)

P9コートを塗り終わったら、30分ほど時間を置いてから、最終仕上げの乾拭きをします。

乾いたキレイなタオルを用意して、

拭くだけ。

最終仕上げの乾拭き後の写真、これも撮り忘れてましたねー(^^;)

組み立てた後の様子で、乾拭き後の状態を確認してくださいませ(^^)/

※P8コートで仕上げる素材について、白木や表面加工が全く施されていない素材は、色が変わることもあるので、避けたほうがいいです。

最後に組み立てて出来上がり(^^)

分解した手順の逆を行って、

ガラスをはめて、

内枠をはめて、

マットをはめて、

絵をはめて、

※ ガーゼは、書いてある住所と電話番号を隠してるだけっす。

裏蓋をはめて、

紐をつければ、

はい完成!

まず、違いが分かるように、仕上げ前の状態をもう一度見ておきましょう。

もう見たくないけどね(^^;)

この汚さ、すごいでしょ。

これが・・・

言葉いらないよね(^^)

今回の額縁の木枠をキレイにする方法を簡単にまとめると、

P113で汚れを浮かして擦ればキレイになります。

そして、P8コートで保護膜を作っていつまでもキレイな状態を保ちます。

  1. P113をタオルに付けて
  2. 擦って、
  3. 汚れが落ちたら、乾拭きする。
  4. 汚れがキレイに落ちたら、P8コートをタオルに付けて、
  5. 撫でて、
  6. 乾いたら、乾拭きする。

前回と今回、全体的に簡単でしたね。

今回で額縁のお手入れ方法は終了ですが、ガラスも枠も何もかも、特殊な方法は使ってないんですよね。

窓ガラスコート、P113、P8コートを使って、

基本的な使い方をしただけ。

単純な使い方を繰り返しただけですからね。

ですから、面倒くさそうな、あんなに汚れていた額縁のお手入れも、

誰でもできるんです!

枠に彫刻が入っている額縁は難易度が高いですが、こういった単純な枠は、ホントに誰でもできます。

たぶん・・・

1回目はガラスの仕上げ。
https://www.kasaikobo.jp/blog/referencebook/how-to-frame-of-oil-painting-cleating/

2回目はマットの仕上げ。
https://www.kasaikobo.jp/blog/referencebook/how-to-frame-of-oil-painting-cleating-mat/

そして、3回目の今回は、木枠の仕上げでした。

身の回りにこんな額縁があったらお試しください!

では!

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