2023年1月1日より、各クリーティングコートの付属品はスポンジと竹串のみになりました。タオルや軍手は各自ご用意ください。

200匁か180匁のタオル(平地無し)は水洗いにちょうどいい。

アドバイス

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以前はピッチレスコートに付属していた白いタオル。

真っ白タオル

このタオルは普通のフェイスタオルで、どこでも手に入るようなものですが、割と使い始めのうちから水を吸いやすいので非常にいいです。

でも、多くの新品のタオルは糊が効いていて水を吸いにくいので、水洗いの拭き取り用タオルとして使うには難があります。

ですので、そんなタオルの場合は、まずは水洗い用タオルとして使い、少し使って糊が落ちて水を吸いやすくなってきたら、拭き取り用として使います。

吸水性の他にタオルの厚みも重要

水洗いでも拭き取りでも、タオルが厚すぎても薄すぎても使いにくいです。

力加減がコントロールしにくくなるので、程よい厚みのものを使うようにします。

程よいものは200匁(62.5グラム)か180匁(56.25グラム)くらい

匁は重さの単位で、1匁=3.75グラムということなので、200匁は750グラム、180匁は675グラムです。

ただし、タオルの重さとして書かれている場合は、タオル12枚分の重さを意味するので、200匁なら750グラムを12枚で割って1枚あたりの重さを計算すると62.5グラム、180匁なら56.25グラムになるわけです。

明治に入り、銭は圓(円)の1⁄100の補助貨幣の単位として使用することとなったため、明治4年(1871年)の新貨条例では質量の単位には戔(匁)が単位換算表や貨幣の量目表に現れ(ただし、第二次大戦前までは銭も併用されていた)、1戔(1匁)=約3.756 521グラム(86.4/23グラム)と定められた[17]。その後、単位換算の便宜を図るため、1891年(明治24年)の度量衡法により、1貫=正確に15⁄4キログラム、すなわち3.75キログラムと定められ、匁は貫の1⁄1000と規定されたので、1匁=正確に3.75グラムとなった。

Wikipedoa 匁

実際に200匁のタオルを計ってみると、62グラムでした。

だいたい合ってましたw

厚みとしては、180匁から220匁なら使えると思いますが、この範囲外のものになると使いにくいことが多いです。

温泉タオルは薄め(160匁くらいでしょうか)でも、中には良いものもありますけどね。

水滴が吸い取りやすかったとしても、厚みがありすぎて絞りにくいこともよくありますので、ご自分で水洗いタオルを探す場合は、ご注意ください。

以前、とある毛足の長い厚みのあるタオル(今でも売ってました)を試したときは、水を吸いやすかったのですが、頻繁に絞ることが多い「バケツ一杯の水洗い」ではキツかったです。

水洗いタオルはどうやって選べば良い?

水洗いタオルは、重さだけでなく吸水性も重要(というかこれが一番重要)なので、見た目や重さや手触りだけでは判断ができません。

タオル選びは実際に使ってみるしかないので、気になるタオルがあったら片っ端から試してみてくださいw

また、タオルには平地というパイルが無い部分(ガーゼのような部分)のあるタオルがありますが、できればその平字が無いタオルの方がよろしいです。

その部分は水は吸いませんし、クッション性が減るので、平字無しが安心です。

今回は、クリーティングコートの使い方ではなく道具の選び方を軽くご紹介しました。

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