2023年1月1日より、各クリーティングコートの付属品はスポンジと竹串のみになりました。タオルや軍手は各自ご用意ください。

街区表示板(何それ?)ってモノもキレイにしましょうよ。

住まいのお手入れ

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何でしょうね「街区表示板」って。

今回調べて初めて知りましたが、家の壁や電信柱にくっついていて住所が書いてある緑色や青色のアレです。

これが街区表示板
これ

この表示板は、緑色と白色の塗装された板ですが、毎日のように太陽に照らされ、風雨に晒され、排気ガスや汚れに攻撃されてます。

チョーキングという現象はよく目にします

かなり、過酷な環境に置かれている、超頑張り屋です。

江戸川洗車道場になっている建物の壁に貼り付いてます。

チョーキングしている状態(街区表示板)
ずいぶん白っちゃけてます
指で触る(街区表示板)
指で触ると
指で触ると白くなる(街区表示板)
指が真っ白です

これ、チョーキングっていう現象で、塗装が紫外線とか雨とかによって、表面が劣化するんです。

チョーキング (材料) - Wikipedia

こうなると、塗装表面はボロボロ、悲しい状態になります。

ガードレールに触って手が白くなる、アレですね。

でもですね、諦める必要はないです。

劣化してても、塗装が少しでも残っていれば、劣化して出てきた粉を除去して整えてあげれば、ある程度はキレイになります。

この表示板も、先ほど指で擦ったところを見ると、緑色の塗装が見えますよね?

指で触ると元の色が出てくる(街区表示板)
濃い色が出てきました

まだ緑色の塗装が残っている証拠なので、色が復活する可能性が大アリです。

これを解決してくれるのはいつものアイツです

こんな状況を解決してくれそうな強い味方がピッチレスコート。

直ぐに使い始められるスポンジ等が付属します。

  • スポンジ(大:1個 小:1個)
  • 竹串(1本)

以下のタオルは別途ご用意ください。

  • 拭き取り用タオル
    拭き取り、仕上げ後の状態チェック等に使います。
    一般的なフェイスタオル、それらに似た柔らかいタオルをご用意ください。

チョーキングしたものを施工する場合は、スポンジやタオルに塗料の色が付きますので、普段使っている使い慣れたものより、色が付いても構わないスポンジやタオルを用意する方がいいでしょう。
記事終盤では、普段ボディなどを施工しているスポンジ、タオルを使うことを躊躇うような写真が出てきますw

施工方法

こんな症状にも対応できちゃうので、早速いきます。

スポンジにピッチレスコートを1回付ける(街区表示板)
スポンジにチョイと付けて

軽くゴシゴシ、ゴシゴシ・・・

もし、塗装が薄くしか残っていない時は、残った塗装がこれ以上薄くならないように、コシコシ、コシコシ・・・くらいにしてください。

スポンジで擦る(街区表示板)
軽くゴシゴシ
タオルで拭く(街区表示板)
仕上げに拭けば
一部を拭く(街区表示板)
かなり復活!

どうでしょうか?

ピッチレスコートを付けてゴシゴシ、最後に拭いて完成!

特殊技術一切ナシです!

あとは同じように全体を仕上げると、

全部仕上がり(街区表示板)
いかがでしょうか?

新品!とまではいかないですが、かなりの復活具合です。

近くで見ても、

仕上げ後の拡大(街区表示板)
艶々ですな!

粉を取り除きつつ表面にワックスの層を作るので、今残っている塗装面を保護してくれますが、ワックスは風雨で少しずつ流れ落ちるので、定期的にお手入れしましょうね。

面倒とは思わずにw

定期的なお手入れといっても、今回のような少し手間のかかるお手入れは必要ないので楽々です。1〜2分あれば充分。

いつまでもこの状態でいられるはずです。

同じように劣化したナンバープレートをたまに見かけますが、これもキレイにできます。

ですが、ある程度塗装が残っている場合限定です。

また、いくらキレイになるからといっても、ゴシゴシしてしまうと文字、数字の色が落ちてしまいますのでご注意ください。

警察の方に止められちゃいます。

どんなものでもデメリットはあるんです

それは…スポンジが素敵な状態になるんです。

そのお陰で手まで緑色に…

除去した粉がスポンジにたっぷり染み込んでいるので、手にも付くのです。

こうなったら、手は洗いましょう。

でも、スポンジはできれば洗わないほうがいいんですよね。

洗えばキレイになりますが、腰が無くなってフニャフニャ、使えないスポンジになります。

ですから、洗わずに、使わなくなったタオルで擦って表面の粉を落とすか、タオルに押し付けて中に入った粉を落としてください。

ここまで色が付いてたら気休め程度にしかなりませんが…

残念ですが、スポンジの中に入り込んだ粉は、タオルに押し付けても簡単には出てきません。

クリーニング用の軍手を使って、少しずつクリーニングしていく(緑色になった面の反対面を使い続ける)か、劣化した塗装面専用のスポンジにするか、どちらかです。

スポンジもタオルもこんな状態になりますので、はじめの方に「色が付いても構わないスポンジやタオルを用意する方がいいでしょう。」と書いていたんですね。

普通はこんなものを仕上げることないでしょうけど…

街区表示板を仕上げたのは今回初めてです。

今後も仕上げることはめったにないでしょう。

ですが、塗装が劣化したナンバープレートやボディを仕上げる機会があるかもしれませんので、その際は、ご参考に。

あらためて…今回使ったクリーティングコートは「ピッチレスコート」

直ぐに使い始められるスポンジ等が付属します。

  • スポンジ(大:1個 小:1個)
  • 竹串(1本)

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