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黒色パーツのお手入れ方法を知る!
黒いところが黒くなってるだけで引き締まって格好よく見えるので、しっかり黒色素材のお手入れ方法を解説していきます。
ここ最近は、バイクの黒色パーツのお手入れ方法ばかり書いてますが・・・ヨシとします!
やり方はもちろん今までと全て同じ。何も変わりません。
仕上げ前の状態をチェックです!
時々お手入れしているので、そこまで色あせしてません。
でも、いつも仕事で使っているので、汚れてます。
用意するものはこれです。
P8コート以外に付属するタオル・スポンジだけです。
- P8コート
- 黒色素材にはコレです。
- タオル
- 仕上げ後の拭き取りに使います。
- スポンジ
- P8コートを付けて塗り広げたり、噴きかけたP8コートを均します。
使い方は、塗って拭くだけ。
とにかく丁寧に丁寧に塗り絵のように塗っていき、時間を置いてから拭く。
これだけです。
スポンジで塗る時は、スポンジを潰さないように丁寧に縦横円を描きながら塗っていきましょう。
何度も何度も同じ部分を重複して塗りましょう。
仕上がりをキレイにするためには、しっかりやりましょう。
P8コートを付ける量は、少なすぎても多すぎても仕上がりはイマイチ。
適量(スポンジに2~3滴)を付けて、何度も同じ場所を重複して塗りましょう。
塗っている最中に、うまく塗れない、スポンジが引っかかるなど足りないと感じたら、付け足しながら塗ってください。
P8コートを塗る
ここで、よく見ると、2回に分けて塗った境目にスジが見えます。
これは塗りムラと同じで色の違いが出ているので、スポンジで均します。
サーーッと撫でておけば、塗りムラの心配は無くなりますので、塗りムラがあってもなくても、念のため、やっておきましょう。
ここでシールの上も塗ってますが、ラミネートされたシールやカッティングステッカーなら問題ありません。
表面のラミネートが剥がれたシール(紙がむき出しになったもの)は、避けましょう。
細かい部分にもP8コートを塗る
ネジ穴やロゴのくぼみなど、ちょっとした凸凹もしっかり手を入れましょう。
先ほどネジ穴をブラッシングした時にP8コートは付いているので、ここではあらためて付けてはいませんが、歯ブラシに付いているP8コートが少ないと感じたら1~2滴付けてからブラッシングしましょう。
すると、
いい黒さになってます。
P8コートが乾いたらタオルで拭く
全体を塗り終わりました。
あとは少しだけ(30分~1時間ほどで十分です)P8コートを乾かします。
乾く間に、さらに汚れを浮き上がらせてくれるので、塗ってすぐに拭くよりも、少し時間を置いてからの方が効果的です。
乾いたタオル(P8コート用のタオル)で軽くササッと拭いていきます。
今回は、時間の都合で、1日置きました。
タオルで拭く時は、はじめは粘っこく抵抗があるかもしれませんが、すぐにツルツルすべる感覚に変わりますので、全体がこうなったらタオル拭き完了です。
ひとまず区切りのいいところでいったん終わりにします。
これ以上続けて書いてしまうと長過ぎて疲れてしまうので、別記事にしました。
続きのホイールやタイヤなどのお手入れを紹介したこちらの記事も参考に。

今回の黒色パーツのお手入れ方法を簡単にまとめる
P8コートの基本を使います。
- P8コートをスポンジに少量付ける
- スポンジを押しつぶさずに縦横円を描きながら塗り残し無いように塗る
- 時間を置いてから最後にタオルで拭き取る
キレイに仕上げるには、焦らず丁寧に同じ箇所を何度も重複して塗って仕上げてください。
急いで塗ったときは、仕上げ直後はうまく塗れたように見えますが、のちに乾いてタオルで拭いてみると色の違いが出たりしますからね。
「丁寧に重複仕上げ」です!
また、一度仕上げれば長期間何もせずに維持できるなんていう都合のいい話ではありません。
雨で流れたり汚れに吸い取られたりしてP8コートの保護膜は徐々に薄くなっていくと、同時に艶も減ってきます。
表面のP8コートが落ちれば当然です。
だから、定期的にお手入れしましょう。
雨の中を走ることが多いバイクなら、毎月や2週間に1度、そうでなくても2~3ヶ月毎、のようにお手入れしてください。
白く色あせてからでは手遅れです。
愛車を綺麗に保つには、定期的はお手入れが必須です!