クリーティングコートの種類と効果

4種類のクリーティングコート別に解説

汚れ落とし、キズ消しなどボディケアに【ピッチレスコート】

ピッチレスコートは、ボディの汚れ落とし、水アカ除去、洗車傷・磨き傷消し、艶出し、素材の保護と、至れり尽くせりな効果があります。

ボディなどの塗装面、バイザーなどのプラスチック類、グリル・ドアノブ・モールなどのメッキ類、アルミ・鏡面ホイール、車内ならウッドパネルドアノブにも使えます。

使い方の基本は、スポンジに付けて塗り込み、余ったピッチレスコートをタオルで拭き取るだけの簡単仕上げです。

コーティング施工車ならコーティングを剥がさずに、上から使うことができますから、コーティングの保護にも使えます。

窓ガラス・鏡のお手入れに【窓ガラスコート】

窓ガラスコートは、ガラス・鏡の汚れや油膜を除去して透明感をアップさせて、ガラス・鏡表面に保護膜(素材表面を保護する層)を作り汚れを付き難くさせます。

車なら窓ガラス全面、サイドミラー、バックミラー、車内のお化粧直しミラー、ナビやテレビのモニターに、バイクなら、バックミラー、シールド、ナビ、ヘルメットのシールドに。

車・バイクの他にも、住まいやお店の窓ガラス、ショーウィンドウ、ショーケース、鏡、ガラス製の装飾品などに。

ガラス・鏡(すりガラスや飾りガラスは除く)ならどんな場所にも使えて、塗って拭き取るだけの簡単仕上げです。

車内の簡単な汚れから頑固な油汚れまでの汚れ落としに【P113】

P113は様々な汚れ、例えば、車内装に付いた汚れ、タバコのヤニ、手アカ、飲み物のこぼし跡、革シートの汚れ落とし、エンジンルームの油汚れなど、数多くの汚れに対応する汚れ落としです。

簡単な汚れならタオルに数プッシュして軽く拭くだけ、頑固な油汚れなどは直接吹きかけてブラシで擦って仕上げます。

P113にはP113、P113-II、P113-IIIの3種類があり、それぞれ使い分けて気になる汚れを落としましょう!

P113は簡単な汚れ落とし用、P113-IIは油汚れなど頑固な汚れ落とし用、P113-IIIはキャンピングカーなどFRPやアルミパネル専用の汚れ落としです。(P113-III欠品中)

黒色素材の保護・艶出しに【P8コート】

P8コートは黒色素材(樹脂、ゴムなど)の保護・艶出し専用です。

タイヤ、パッキン、ホースなどのゴム類(ワイパーゴムはP8コートでは仕上げられません!)、黒色樹脂(バンパーなど)、黒色塗装されたワイパーアームやホイール、車内なら黒・茶など濃い色のレザーシート・内装に。

住まいなら、黒・茶など濃い色の革製品(ソファー、椅子、革靴、ブーツ、カバン)、木製ブラインド、ドアなどに。

使い方は、スポンジに付けて塗り込んで乾いたら、乾いたタオルで拭き取り仕上げをするだけ。タイヤなら単に吹きかけるだけの超簡単仕上げです。