前回の「プチ問題発生編」ではブラケットが落ちたり再起動する問題が発覚しましたが、テストしてみたら進展がありました。
ブラケット問題は凸凹をできるだけ避けたら解決
まずはブラケットの剥がれ落ち問題ですが、場所を前方に移してから3日経って、ドラレコ本体を付けて放置しても運転しても、全く剥がれる様子が無かったので、やはり凸凹が影響していたようです。
かなり前方に取り付けたので、ちょっと視界に入りますが、これは仕方ない、としましょう。
再起動問題の原因はmicroSDカードだった
推奨されてるmicroSDカード(転送速度の早いもの)にしたら再起動しなくなるんじゃないかということで、すぐに発注しましたがまだ届かないので、ひとまずWi-FiをOFFにしてこれまでのmicroSDカード(UHSが1の遅い方)でテストしました。
推奨されているmicroSDカードより読み書きする転送速度が遅かったんです。
余計な機能をOFFにすればちょっとは負担が減るかと淡い期待を持ってテストしてみましたが、期待通りになってしまいました。
一度も再起動せずに全部で7時間24分しっかり撮影できました。
Wi-FiをONにしたときが6時間15分だったので、バッテリーも1時間以上長持ちしたということになりますね。
Wi-FiをONにしていると、実際に撮った動画の縮小版(サムネイル的な動画)も同時に書き込むので、より多くの処理をしているようです。
Wi-FiをOFFにして余計な処理が減ったことで、バッテリーの持ちも良くなったし、書き込み時に再起動のような不具合が起こりにくくなったのかなと、勝手に想像してます。
これまでのmicroSDカード(UHSが1)でもWi-FiさえOFFにすれば1296Pでも撮影できるということですね。
発注したmicroSDカードが届いたので早速テスト
色々とテストをしていたら、発注していたSDカードが届きました。
早速届いたSDカードでWi-FiをOFFの状態でテストしましたが、 こちらも再起動もなく順調に撮影ができて、7時間52分と最長記録が出ました!
そして最後にWi-FiをONにしてテストしたところ、同じく再起動せずに撮影できてました。
撮影時間は6時間32分だったので、Wi-FiがOFFのときより1時間以上短くなりましたが、確実に撮ることができました。
結論は推奨されてるSDカードだと確実
このDriveman BS-10を不具合なく高画質(1296P)で使おうとしたら、microSDカードをUHSが3のもの(推奨のもの)を選ぶと確実のようです。
別メーカーのSDカードを持っていないのでテストしていませんが、 違うメーカーでもスペックが同等以上のモノなら大丈夫でしょうね。
あとは、Wi-FiがONになっているとバッテリーの消費が早くて撮影時間が1時間以上短くなるので、カメラの向きの確認をあまりやらないのなら、Wi-FiもOFFのにしとくのがいいです。
カメラの向きを多少ミスることはあるかもしれませんが、雰囲気で向きを合わせてもだいたい撮れてたので、自分はもうWi-Fiは使わないかな。
ドラレコ本体側で簡単にWi-FiをON/OFFできればいいですが、テレビに接続しないと設定を変更できない仕様なので、仕方無いです。
まとめるまでもないですが、たった1回だけの結果です
UHS-Iスピードクラス | Wi-Fi | 撮影時間 | 再起動問題 |
---|---|---|---|
1 | ON | 6時間15分 | あり |
1 | OFF | 7時間24分 | なし |
3 | ON | 6時間32分 | なし |
3 | OFF | 7時間52分 | なし |
画質を1296P(2K)、GPSをONに固定してテストしてみました。
温度とか湿度とかテストした環境がどうのこうのといったことは完全無視。
全部、江戸川道場でやったってだけです(笑)
あくまでも机上のテストなので、実際に使った(走行したり休憩時に電源のON/OFFをしたり等々)ときの結果ではないので、撮影時間はご参考程度にお願いしますよ。
1回の撮影テストをすると、充電に約3時間、撮影に約8時間かかるので、4回テストしただけで2日ほどかかってしまいましたが、解決です。
よかったよかったw
あとは、曇りが出る問題を実際に走って確認してみます。
これは普通のカメラでもよく起こることですからね。
10月は毎週のように出かける予定があるので、色々なことが分かるでしょう。
雨の日も一度は走らないとアレですが、雨の中、出かけようか止めようか悩んでおります。
ま、色々とお楽しみに!