DrivemanBS-9bとDrivemanBS-10の見た目の違い。LEDと液晶以外の細部の違いも見つかった。

DrivemanBS-10との違いは、これまでBS-10を使ってきた人なら見た目でもすぐ分かります。

  • 以降、DrivemanBS-10はBS-10、DrivemanBS-9bはBS-9bと書きます。

サイズがわずかに大きくなった

BS-9bの方が少し大きく見える
上:BS-10 下:BS-9b

形はほぼ同じで、縦横が数mm大きくなりましたが、5g程度軽くなりました。

取扱説明書を見ると、こんな感じ。

BS-10BS-9b
高さ58mm60mm
96mm98mm
奥行き(厚み)30mm30mm
重さ約155g約150g
引用:アサヒリサーチ DrivemanBS-10、DrivemanBS-9b 各取扱説明書

僅かに大きくなっただけですが、車両へ取り付けたときに若干底部が干渉して取り外しが難しくなったので、ちょっと改善が必要になりました。

わたくしの取り付け方が原因なので、ヘルメットに付けるなど普通にマウントするなら問題ないと思います。

LEDと液晶の違いはすぐ分かる

明るく派手だった3色のLEDが、赤色の小さなLEDが1個だけになり、また、卓上電卓のような液晶から黒い背景に白文字のものに変わりました。

控えめな感じに見えます
上:BS-10 下:BS-9b

夜になると3色のLEDが派手に光るので嫌でしたが、小さなLEDが1個だけに変わったので、これはとても嬉しい。

そして、夕暮れ時にはほぼ見えなくなる液晶が、真っ暗でも見やすくなったので、こちらも良かったです。

派手さが減って、液晶が見やすくなりました
上:BS-10 下:BS-9b

ゴム製のフタが使いやすいものに変わった

フタのゴムが柔らかいものに変わりました
左:BS-10 右:BS-9b
BS-10は指先で曲がらないほどの硬さ
BS-9bは柔らかいので簡単に曲がる

このフタ、どこかのネットショップのレビューで「すぐに本体から抜けた」「すぐになくなった」などと書かれていました。

もともとこのフタが抜けやすいのか、個体差なのか、レビューした人の扱い方によるものなのかは分かりません。

しばらく使ってきたBS-10では今でも抜けそうな気配はありませんが、柔らかくなったことでこれまで以上に抜けやすくなった可能性もあるので、注意して使います。

ただ、使い勝手は格段に上がったと思います。

というのも、BS-10のフタをしっかり閉めると硬く嵌ってしまうので、開ける時に難儀します。

爪が剥がれる危険な硬さなので、爪は使いませんし、完全にフタを閉めることはありません。

BS-10のフタをしっかり閉める
爪では歯が立たないのでマイナスドライバーで
何とか外れます
BS-10では完全には閉めずに、このように浮かせてました
(これまで雨水は侵入しなかったので、BS-10では今後も浮かせて使います)

が、BS-9bはゴムが柔らかいので開けやすいので、安心してしっかり閉めることができます。

USBがType-Cになった

接続できるUSBの種類がTypeCに変わりました
左:BS-10 右:BS-9b
差し込む向きを気にしなくていいし、持ち歩くケーブルが減る

主電源のON時が分かりやすい

主電源OFF時はほぼ同じ
左:BS-10 右:BS-9b
ONにすると赤く見えるようになりました
左:BS-10 右:BS-9b
OFF時は、よく見ると「-」が表示され
ON時は赤い色で、白文字の「O」が表示される

これは慣れてしまえば間違えることはありませんが、使い始めはどちらがONだかOFFだか忘れてしまうことがありましたので、助かります。

付属品からHDMIケーブルが無くなりました

BS-9bは本体で設定を変えられるようになった(テレビに接続して設定することができなくなりました)ので、テレビ接続用のHDMIケーブルは付属しません。

  • ブラケット(両面テープ付き)
  • ブラケット用両面テープ(予備)
  • 脱落防止ストラップ
  • microSDカード(16GB)
    Amazon等でDriveman BS-9bを探すと、32GBがセットになっているものもありましたので、セットの仕様によって変わります。
  • USBケーブル(Type-A to C)
  • 充電器(Type-A)
  • 取扱説明書

BS-9bにもHDMIケーブルの差込口がありますが、これはテレビでライブビュー録画(テレビに写しながら録画する機能だそうです)をするために使うので、テレビに写しながら録画したい人はHDMIケーブルを用意してください。

…使い道が思いつかないので、今のところBS-9bをテレビに繋いで使うことはないですねw

他にも色々と変わっていました

レンズがちょっと変わったようです
左:BS-9b 右:BS-10
デザインも少し変わってました
左:BS-9b 右:BS-10
マイクの穴が小さくなったような
ネジの部分にも違いが
上:BS-10 下:BS-9b
プラスから六角に
BS-10はネジが外れないように?防水のために?ネジ部分が埋まってます

設定方法や設定画面も変わりましたが、それは設定編で

本体で設定変更ができるようになりましたので、それはまた設定編でご紹介します。

本体画面で設定しやすくなりました

手ブレ補正機能なども別の機会に

機能もアップしてますので、こちらもまた別の機会にご紹介します。

  • 手ぶれ補正あり
  • 128GBのmicroSDカードに対応
  • 照明用LEDライトの点滅が可能

手ぶれ補正を有効にすると撮影できる範囲が狭まるので、手ぶれ補正ありとなしでどのくらい見え方が変わるのか、気になるところです。

BS-10で多発したフリーズ問題がBS-9bでは改善したのかなど、これから時間をかけて実際に使って確認します。

また、雨の日、寒い日、湿気が多い日など、問題が起こりそうなときにタイミングよく撮影できたらいいですね。

試行錯誤が必要なドラレコってあまり信用できませんが、BS-10と同じように、癖を把握して使い方に慣れれば何とか使えるものになると思うので、がんばって使いますw

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