スクリーン(風防)のキズ消しを解説。削るんじゃなくて埋める!【ホンダ ホーネット】

透明なプラスチック素材に無数に入ったキズをキレイにする方法を知る!

今回は、ホンダ ホーネットのスクリーン(風防)に入った細かい傷をピッチレスコートで目立たなくします。

以前に、同じくホンダのCBR600Fのスクリーンを仕上げてみましたが、今回はうっすらスモークが入ったスクリーンです。

スクリーン(風防)のキズ消しを解説。削るんじゃなくて埋める!【ホンダ CBR600F】
透明なプラスチックっぽい素材のキズをキレイにする方法を知る! 今回は、ホンダ CBR600Fのスクリーン(風防)に入った細かい傷をピッチレスコートで目立たなくしてみます。 プラスチックの素材そのままな...

スクリーンは、プラスチックの素材そのままなので、キズが入ったら最後、削らないとキレイになりません。

しかし、

プラスチック素材でも、ピッチレスコートの傷を埋める効果を使えばキレイに目立たなくなる

のです。

仕上げ前の状態をチェックです!

どうしても傷が入るパーツなので、小キズは仕方ありません。

フラッシュが当たった部分はキズキズ

少し近づいて角度が変わったらさらにキズキズ

プラスチックにもピッチレスコート

透明なプラスチック素材もピッチレスコートを使って仕上げます。

用意するものはこれです。

ピッチレスコートに付属するタオルやスポンジのみ。

余計なものは一切なしです。

ピッチレスコート
ボディにはコレですね。
タオル
ピッチレスコートを拭き取る、わけですが、普通のワックスを拭き取るのとはちょっと違います。
スポンジ
塗る時に必須のスポンジ。塗る以外にも使うんですよ。

ピッチレスコートには研磨剤・コンパウンドは一切入ってません。

スポンジでゴシゴシ傷を削っているように見えますが、削ってません。

早速仕上げる前に、やることがあります。

初めて使う場合、スポンジはまっさらな状態です。

まだ表面にピッチレスコートが馴染んでいないのと、スポンジの角が取れていないのと、スポンジにかける力加減に慣れていないので、一度、ヘッドライトなどを使って、スポンジを作りましょう。

また、スポンジを作りながら、スポンジの押し加減(力加減)を練習しておきましょう。

力を入れすぎて傷を余計に入れてしまことも、逆に、力を入れなさすぎて本来の効果を出せないこともあるので、練習は必須です。

スポンジの作り方、力加減の仕方、スポンジ戻しの仕方を下の記事で説明していますので、お読みくださいね。

ピッチレスコートのスポンジの使い方を解説。新しいスポンジは使い始めが肝心です。
ピッチレスコートのスポンジの使い方、少々特殊ですよ。 今までのワックスとは少し使い方が違います。 特に、スポンジの扱い方が違います。 単純に塗って拭き取るだけではないです。 はい。 ...

キズをピッチレスコートで埋められるだけ埋めます。

といっても、たくさん使えばキレイに埋まるということではありません。

スポンジにピッチレスコートを付けて

少しずつキズを埋めていくのです。

そして、キズはいろいろな方向に入っているので、基本を使います。

縦横円を描きながら塗る

飽きるほど色々なところに書いてますが、飽きても縦横円です。これが基本。

では縦横円を使っていきますよ。

普通にピッチレスコートを1回だけ付けます。
写真を撮っていなかったので、メッキのミラーを仕上げる手順で使う写真を転用しました。

軽く塗ります。スポンジは潰しません!

縦横円の繰り返しです。

塗った跡が見えますね。

左側半分、塗り終わりました。

塗った跡が白く残っているので、

ピッチレスコートを付けた面の反対面を使って、

スポンジ戻し(軽く撫でる)すると、

スポンジ戻しは「塗ってボディ表面に余ったピッチレスコートをスポンジで吸い取る方法」です。詳しくは コチラの記事 を参考にしてください。

白い跡が消えました。

白い跡は、塗った面に余ったピッチレスコートなので、その余ったピッチレスコートをスポンジで吸い取りました。

角度を変えて撮りましたが・・・

・・・

・・・

色々試しましたが、よく分かりませんね(・_・;)

仕上がり直後の、この写真が一番分かりやすかったですね。

左側のフラッシュの反射と、右側のフラッシュの反射を比べると、傷の浮き具合が違いますね。

でも、これはまだ表面だけを仕上げただけ。

裏面を仕上げないと、効果半減です。

だから、続いて裏面を仕上げていきます。

同じくピッチレスコートを1回だけ付けて縦横円を描きながら塗って、

手のひらが使い難いときは、指の甲側を使って塗って、

より狭い部分は指先だけ使って塗ります。

と、この後はスポンジ戻しをするわけですが、狭い部分はスポンジで撫でることが難しいので、出来る限りスポンジ戻しをして、それ以上無理なら、タオルで拭きましょう。

絶対にスポンジ戻しだけで仕上げないといけない!!なんてことは無いので、無理な時はタオルを使うのです。

狭い部分はタオルで軽く拭いて、

軽く拭いて、

軽く拭くと、

裏面も出来上がりです。

まだ仕上げていない右側と、

仕上げた左側を比べると、一目瞭然でしょう。

やはり、深い傷は残っていますが、目立たなくなりました。

左側半分の傷が目立たなくなり、透明感が変わりました。
スクリーン越しの色が濃く見えますね。

後は残り半分をサササッと仕上げてしまうと、

表面をピッチレスコートを塗って、スポンジ戻しをして、

裏面をピッチレスコートを塗って、

細部はタオルで拭けば、

完成です!

右側にも透明感が出ましたよ(^^)

内側からの見え方を撮ってみましたが、全然分からないです・・・

暗いですが、透明感は伝わりますか??

両面を丁寧に仕上げれば、こんな透明感になります。

どうしても深いキズは少し残ってますが、細かい傷が見えなくなっただけで、見え方はかなり変わります。

以前にも書きましたが、傷が目立たなくなったのは、ピッチレスコートがキズの中に入って、埋まったからなのです。

ですが、

埋まって目立たなくなっただけ。

キズを削り取っているわけではないので、ピッチレスコートが雨で少しずつ流れたり、シャンプー洗車して洗い流してしまうと、またキズが目立つようになります。

定期的に仕上げてキズが目立たない状態を維持するようにしてください。

1週間以上、間をあけた定期仕上げができれば、ピッチレスコートの保護膜に厚みが出て、初めて仕上げたときよりさらに目立たなくなるはずです。

ピッチレスコートの層のことを保護膜と呼んでいます。

塗った素材を保護する役割があるので、「保護膜」なんですね。

今回のプラスチック素材のシールド(透明)のキズをキレイにする方法を簡単にまとめると、

  1. ピッチレスコートをスポンジに付けて
  2. 縦横円を描きながら擦って
  3. 最後にスポンジ戻しをしたら、タオルで拭き取る。

いつも通りですね。基本は変わりません。

深いキズでなければ、目立たなくなりますよ。

車のドアバイザー、バイクのナックルガードやその他の風防も同じようにできますので、お試しください!

今回使ったクリーティングコートはこちら。

ピッチレスコートです。どうぞよろしく(^^)/

プラスチック素材はキズがあっさり入ります。

力加減には注意です!!!

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