ガサガサボディの洗車はホント大変。でもいい方法ありますぜ。

まずはじめに、ごめんなさい。

この方法は、私達が扱うワックスを使います。

すぐに誰でもできる方法、ではないです。

ピッチレスコートを持ってない人はこんな方法もあるのね、と思って頂くだけで構いません。

でも、ピッチレスコートを持っている人は、

ちょー簡単だからやってみてね(^^)

バケツ1杯の水洗いにピッチレスコートを組み合わせた、たぶん恐らく、まだ一度も公開してないやり方です。

途中までは同じ。まずはタオルの準備から。

まずは、普通に「バケツ1杯の水洗い」をするため、2枚のタオルを準備。

水洗い用の水分たっぷりタオルと、拭き取り用の水分ほとんどなしタオルですね。

用意したタオルで水洗い、の前に、もう一つ準備しましょう。

それは、ピッチレスコートとスポンジ。

水洗いする前に、スポンジにピッチレスコートを付けて、ヘッドライトやテールライトで馴染ませておくんです。

ボトルを良く振ってフタを開けると、ボトルの口(フチ)に少量のピッチレスコートが。これだけの量を使いますよ。

フチに付いたピッチレスコートをスポンジに付けます。軽くチョンと付けるだけ。

スポンジを触ってピッチレスコートがあまり染み込んでいないようなら5点くらい付けます。それでもこれだけの量なんですけどね。

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あとはヘッドライトやテールライトでスポンジ表面全体に馴染ませます。

馴染ませるヘッドライト、テールライトが汚れているときは、そこだけ水洗いして汚れを落としてから、なじませる事。

濃い色のボディは特にムラになりやすいので、必ず、馴染ませます。

これで準備完了です。

新しいスポンジを使うときは・・・使わない方がいいかも。

なぜなら、

まだ角が立っててピッチレスコートが馴染んでないので、

正直、使いにくいです!

特にまだ慣れてない人には、超使いにくい。

なので、新しいスポンジは使わないでいきます。

使い込んだスポンジを使います。

ここまで使い込んだスポンジは、角がとれてものすごく使いやすいんですよねー

使い込んだスポンジ持ってないよ~っていう人は、まずはピッチレスコート使ってたくさん仕上げましょう!

1台ボディを仕上げれば使いやすいスポンジが出来ますから、それまでは、この方法はおあずけということでお願いします(^^)

そもそも・・・

ガサガサボディって、ワックスやピッチレスコートが全く効いてない状態ですよね。

そんなガサガサボディは、基本的にピッチレスコートでお手入れしている車には縁が無いんですよ。

だから、お手入れをサボった車とか初めて洗車する車にだけ使うんです。

ということは、スポンジが出来上がっても、その仕上げた自分の車では試せません。

残念ですけど、他の全く手入れしてない車で試すしかないです。

まず普通に水洗い

水をたっぷり含んだ水洗い用タオルを使ってボディを滑らせます。

滑らないからといってギュッて押さえるのはNGね。

水をたっぷり含んだ水洗い用タオルで汚れを浮かせるんですが、ガサガサボディなので、

タオルが、全ッ然滑らない!

腹が立つほど、どうしようもないくらい滑らない。

たぶん、こんなちくわ状になるはずです。

滑らなくて抵抗があるのでタオルの端から丸まり始めて終いには…です。

滑らないので、どうしても力を入れがち。

ですから、力を掛け過ぎないように注意です!

水を多めに含ませれば、少し滑りやすくなるはずなので、試してみましょう。

それでもダメなら、連絡ください!

水洗い後がこれ。

たっぷり水滴が浮いた状態。水滴が浮いてるので、まだマシな方かもしれないです。

これよりもひどいボディの場合は、水がベターと貼り付いた状態になります。

本当は、そんなひどい状態で解説したかったんですが、なんせ私がメンテナンスしている車はみんな

ボディコンディションがイイ!

ので、酷い状態のボディでは解説できなかったんです。

これは、自慢でもなんでもなく、ボディコンディションを良く保ちたいからお客さんは依頼してくれるのですから、当然なんです。

逆にひどい状態があるとすれば、私が手抜きしているか、お客さんがシャンプー洗車など余計なことをしているかです。

ま、ほぼ後者ですけどね。

今回のボディも、そこそこ状態はいいです。が、洗車傷は入っています。

きれい好きなオーナーさんが自らゴッシゴッシ、力と愛情を込めて洗車されるので(^^;)

試しに、拭き取り用タオルで拭き取ってみる

今の拭き取りにくさを確認するため、試しに拭き取り用タオルで拭いてみましょう。

どうでしたか?

水滴が吸い取りやすかったとしても、タオルが滑らなかったはずです。

水がベターと貼り付いてる場合は、拭き取りにくかったはずです。

この滑らない感触と拭き取れにくさを、しっかり覚えといてください。

ここからが普通のやり方より特殊。

ここまでで、ボディに水が浮きました。ベターっとでも浮きましたよね?

ここで、スポンジ登場です。

この水滴の上から、サササーッと撫でるのです。

サササーッ、サササーッです。

スポンジを力を掛けずに潰さずに撫でるだけ。

横から見ると、潰れてないでしょ?スポンジにただ手を添えて撫でるだけ。力はいらないんです。

雰囲気、全体を撫でたかな、ってくらいで充分です。

ちょっと撫で残しがあっても問題ないです。

これがスポンジで撫でた後の状態。

撫でた跡が分かりやすいようにアートモードでの写真です。水滴の状態が分かりますか?

撫でた跡が付いてますよね?

細かい水滴も浮いてますよね?

この浮いた水滴を、拭き取り用タオルで拭き取るんです。

軽く拭いてみてください。

拭き取り前に、一度水洗いタオルで水洗いしてもいいです。どちらとお好きな方法でやってみましょう。

堅苦しい手順はありませんので。

水洗いの時と同じで、拭き取るではなく、力をかけずに撫でましょう。

水滴の拭き取り具合がこの写真でよく分かります。タオルを置いたところだけ水滴が綺麗サッパリなくなってる!

そして、もう一つ。

スポンジで撫でる前と比べて、

タオルのスベリ、劇的に変わってませんか?

変わってない?

そうですか。

変わってない時は、スポンジに含まれるピッチレスコートが足りないか、撫で足りないかのどちらかです。

もう一度、水洗い→スポンジ撫で→ふき取り をしてみましょう。

しっかりできていれば変わるはずです。というか、変わります!

引っかかることなくスベるスベる!その感じです。

必ず、水滴の拭き取れ具合と、タオルのスベリ具合を、手のひらを通してしっかり感じてください。

ボディの一部分がうまくできたら、後は同じことを繰り返すだけです。

スポンジで撫でて水滴が浮かなくなったり、タオルのスベリがイマイチな時は、その都度、スポンジにピッチレスコートを付けましょう。

ピッチレスコートを付けた後は、毎回、ヘッドライトなどで馴染ませる事。

これができれば、作業は簡単なのに水滴が残らない水洗いができますよ。

この方法で、出来ることと出来ないこと

ズバリ、出来ることは、

  • 水滴を弾くようになる
  • ツルツルした質感に変わる

です。

ボディ表面にピッチレスコートの薄い層が出来たおかげで、スベるようになり、同時に水滴が吸い取りやすくなったわけです。

結果、スベリが出たお陰で、力を使わずに水滴が吸い取れるようになり、水洗いが楽にできるようになった、ということです。

そして、出来ないことは、

  • 洗車傷は消えない
  • 汚れや水アカを落とせない
  • ツヤがそこまで出ない

です。

水滴を拭き取り中の写真には、蛍光灯に照らされた線傷がたくさん見えますよね?

これらのキズは消えるどころか、薄くもなっていません。

理由は簡単。

ボディ表面にピッチレスコートの薄い層ができただけで、キズを埋めるほどの層ができたわけでは無いためです。

ですから、「出来ないこと」をやりたい時は、基本の使い方で仕上げましょう。

動画で詳しく動きを見たいときは

別の車ですが、この方法を動画で解説してます。

もっと楽さ加減が分かるはず。

基本から外れた方法を探して見るのも楽しい

今回の方法は、ピッチレスコートを使った、ちょっと特殊な方法です。

ピッチレスコートにはこんな効果もあるんですが、同じように使える他社さんのワックスもたくさんあるでしょう。

今、皆さんがお気に入りで使っているワックスも、もっともっと、まだ発見されていないたくさん使い方があるかもしれないので、

セオリー以外の使い方を探してみる

のも楽しいはず(^^)

失敗もするでしょうが、思わぬ効果を発見できるかもしれませんよ(^^)/

ついでに、

失敗も楽しみましょう!

失敗も楽しめれば、また一味違った洗車ライフが送れるかもね(^^)

私らなんて、試しすぎて失敗だらけですよ(;・∀・)

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