2023年1月1日より、各クリーティングコートの付属品はスポンジと竹串のみになりました。タオルや軍手は各自ご用意ください。

曇ったヘッドライトのお手入れ。どこまで変わるか試してみる。【トヨタ エスティマ】

車のお手入れ

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白く曇りの出たヘッドライトのお手入れをしてみます。

曇った ヘッドライトのお手入れ方法を知る!

このように白く曇ってしまうと、業者に削りに出そうか、YouTubeで見たやり方で研磨してみようか、市販の専用のケミカルを使おうか、色々と考えてしまうかもしれません。

ですが、その選択肢の中から選ぶ前に、一度このやり方を試して見るものアリかと思うんです。

症状が軽度であれば、試しにやってみてください。

仕上げ前の状態をチェック

右は上部だけですが
左は全体的に曇りが強いです
この状態でライトを付けるとボヤッと拡散してしまいます
クリアな感じは残念ながら…

これがどこまでキレイになるか試してみましょう。

用意するクリーティングコートは「ピッチレスコート」

直ぐに使い始められるスポンジ等が付属します。

  • スポンジ(大:1個 小:1個)
  • 竹串(1本)

以下のタオルは別途ご用意ください。

  • 拭き取り用タオル
    拭き取り、仕上げ後の状態チェックに使います。
    施工時の写真で登場するようなタオル、または一般的なフェイスタオル、それらに似た柔らかいタオルをご用意ください。

施工手順

ピッチレスコートをスポンジに付けて擦りスポンジ戻しをしたら最後にタオルで仕上げ拭きをします。

新品スポンジを使ってキズ消し(隠し)や艶出しをする場合は、あらかじめスポンジを作ってから施工をしますが、今回は不要です。

スポンジに付けてとにかく擦り続ける

はじめに、容器をよく振ってからスポンジに1回付けます。

1回だけ付けたらどんどん擦るだけ
ここから左側を試してみると
いつもの縦横円でゴシゴシゴシゴシ…
キズ消しとは違い、少し押さえつけて擦ります
何度も擦っていけば…
表面の汚れ的なものも落としつつ、細かい傷も埋めてくれたはず
保護膜が出来たことで透明感も出ましたね

余ったピッチレスコートをスポンジ戻ししてからタオル拭き

スポンジの裏面で
スポンジ戻しとタオル拭きをすれば
半分仕上がりました
上から見たら境目がハッキリ

あとは「スポンジで擦る→スポンジ戻し→タオル拭き」の繰り返し

残り半分を
とにかく丁寧に何度も重複して
縦横円を描きながら 擦っていけば
元のヘッドライトの状態から比べて、透明感が戻りました
上から見ても曇りなし
これなら光が拡散してしまうことも無いハズです

新しいスポンジを使えばスポンジ作りにもなる

今回の曇ったヘッドライトの仕上げは、新しいスポンジを使い始める時の方法(下記記事)でも、同じように仕上げることが出来ます。

もし、これから新しいスポンジを作るなら、ヘッドライトの曇りを消しながらスポンジを作ってしまいましょう。

ヘッドライトの曇りを落とす方法を簡単にまとめる

  1. ピッチレスコートをスポンジに付ける
  2. 縦横円、色々な方向に強めの力で擦る
  3. スポンジ戻しをする
  4. 最後にタオルで軽く撫でる(今回はタオル拭きしてません)

ヘッドライトによっては、真っ黄色になってしまったもの、全体がライトが見えないほど白濁したもの、内側まで曇ったものもあり、ピッチレスコートだけでは対応しきれないことがあります。

でも、今回のような比較的軽い曇りならうまく対応できる可能性が高いので、ぜひ試していただきたいです。

また、一度キレイになったからといって放置せず、定期的にお手入れをして曇りが出ないように維持していきましょう。

お手入れを怠ると、また白くなり始めるかも。

解説に使った写真について

今回の仕上げは、過去に開業講習の受講者の方に手伝ってもらって撮影したものなので、仕上げをしている手は私ではありません。

ボテッとした体つきではないので、あきらかですね。

その受講者された方は、今は洗車業を廃業して他のお仕事をされていますので、写真を使おうか悩みましたが、参考になりそうな写真だったので今回ご紹介してみました。

ご本人ができるだけ写らない写真のみ使用しましたので、解説ではいくつか写真が飛んでいる部分もありますが、ご了承くださいませ。

あらためて…今回使ったクリーティングコートは「ピッチレスコート」

直ぐに使い始められるスポンジ等が付属します。

  • スポンジ(大:1個 小:1個)
  • 竹串(1本)
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