トラックの燃料タンクのお手入れを解説。目立たないとこも丁寧に!【いすゞ エルフ】

トラックの燃料タンクのお手入れ方法を知る!

今回は、汚れホコリまみれのトラックの燃料タンクをどうやってお手入れするか、解説していきます。

目立たないところまでお手入れする

チラッと見え隠れするパーツをもキレイにしておきたい方にオススメします。

この記事、トラック向けなので、読まれる方は少ないと思うけど、手抜きしないよ(^^)

仕上げ前の状態をチェックです!

ボディやホイールなどに比べて、お手入れされることが少ない燃料タンクは、給油時に軽油をこぼすこともあるので、汚れがち。

ダンプトラックの場合は土や砂が被ることもあるはずです。

今回の燃料タンクも、例外ではありません。かなり汚れています。

ひと目で汚い!と思えるほど、ホコリと燃料の跡で汚れています。

近くで見るとザラついて見えます。これは汚れなのか、塗装が傷んでいるのかまだ分かりません。

ホースの接続部分も同じ。黒色だとここまで汚れが目立ってしまいます。

ポンプでしょうか。詳しく分かりませんが、これでは接続部から燃料が漏れていても分からないかもしれません。

こんな汚れはピッチレスコート?それともP8コート?

黒色に塗装された部分はピッチレスコートかP8コートのどちらかで仕上げます。

汚れや塗装の状態によって使い分けますので、念のため、両方を用意しておきます。

用意するものはこれです。

ピッチレスコートに付属するタオルやスポンジ以外に、いくつか用意したいものがあります。

ピッチレスコート
セットの付属品全部(スポンジ・タオル・軍手・竹串)を用意します。
P8コート
同じく、セットの付属品全部(スポンジ・タオル・竹串)と軍手を用意します。
ホイール仕上げ用タオル
普段ホイールの汚れ落としに使っているP8コートが染みこんだタオルを用意します。
無ければ、P8コートに付属のタオルか、又は、同じような大きさ・柔らかさのタオルを別に用意して、予め軽くP8コートを吹き付けておくといいでしょう。

この部分は水洗いは一切しませんので、

水、シャンプー、洗車スポンジは一切使いません!

ですが、よほど汚れの付き方がヒドイと思われるときや、この方法に不安があるときは、今までやられていたスポンジなどによる洗車をしてもらっても構いません。

細部まで丁寧に仕上げて

まずは、全体的に粗く汚れを落とします。

ホイール用のタオルを使って、全体的に積もっている汚れを、落ちる範囲で落とします。

新しいタオルよりホイール用タオルを使う理由、それは、ホイール用タオルにはP8コートがたっぷり染みこんでいるため、汚れが吸着しやすいのです。

そして、塗装の状態が比較的良くて汚れが乗っているだけなら、タオルで拭くだけで汚れが落ちます。

ですから、まずはホイール用タオルで全体的に汚れを落としてみるのです。

はじめに、タンクを止めているバンドの左側の汚れを落とします。

軍手をはめて、このP8コートがたっぷり染みこんだタオルで軽く拭き取っていきます。

表面に乗っている汚れを落としていくと、

!!!

かなり綺麗になりました!

タオルで擦っていると、若干引っかかりがあるくらいの汚れが付いているだけ。

塗装面には固着した汚れや色あせ・くすみがあまり見られません。

同じように、タンク全体の汚れをタオルで落としていきます。

タオルで擦って、

プラスチックやコードの部分にタオルを引っ掛けて壊さないように丁寧に擦ります。

あっさり汚れが落ちて、

このようになりました!

残りも一気にいきます。

ホースが接続された細部は指で、それでも無理なら竹串を使って汚れを落とします。

今までの部分とは汚れや汚れ方が違うので仕上がり方も違う、ことはなく同じでした。

全体をタオルで擦ってみましたが、どうやら全体的にコンディションは良かったようですね。

汚れが落ちて艶々です!これでも充分なくらい艶々です!
この状態で満足でしたらこれで終了でもいいですよ!
ただ汚れを落としたいだけならね(^^)

ここで、ホイール用のタオルで拭いて汚れが落ちた後、艶が出たように見えます。

艶が出てない状態を確認しないまま仕上げているので、本当に艶がでたかどうか疑問に思われるかもしれませんが、たぶん、出てます。

ではなぜ、タオルで拭いただけで艶が少し出たかというと、タオルに含まれるP8コートの成分が塗装表面に薄ーく乗っかったので艶が出たように見えるのです。

ただそれだけの簡単なことです(^^)

塗装の状態を見極める。

汚れがある程度落ちたら、塗装の状態を見て、ピッチレスコートとP8コートのどちらを使って仕上げるか判断します。

どちらを使っても問題ありませんが、より楽に、より良い仕上げを目指すなら、

ピッチレスコート
強力な汚れ、古いワックス、水アカのようなモノが付いている場合、塗装が劣化して白味掛かっている場合(チョーキングが発生してる場合)、磨き傷が気になる・目立つ場合
P8コート
塗装の状態に問題がなく、こびりついた汚れが見られない場合

今回タオルで拭いた状態を見ると、塗装の状態も汚れの状態も比較的キレイなので、P8コートで仕上げるのがいいでしょう。

P8コートで仕上げる。

噴きかける。

P8コートを全体的に隅々まで噴きかけます。躊躇せずに思い切っていきましょう。

全体にしっかり噴きかけました。白い液体がそれです。

ポンプやケーブルに掛かっても問題ありません。

単純に吹きかけるだけ。何一つ難しいことはありませんよ。

塗り伸ばす。

噴きかけたP8コートをスポンジで塗り伸ばします。

塗り伸ばすには、擦るのではなく撫でるのです。

スポンジの真ん中あたりを持って、軽く撫でれば広く塗り伸ばせます。

強く擦れば、キズの原因にもなり、スポンジの寿命も縮めます。

何度も言いますが、

擦る、ではなく、撫でる!

です。

ちょいちょいちょいっと撫でてみると、

全体に塗り伸ばしただけで綺麗になりました!

でも、先ほどタオルで汚れを拭いた時と比べて、少し艶が無いように見えませんか?

言われてみると、スポンジで撫でた跡が残って、艶もあんまりよくないです。

近くで見ると、スジだらけ。。。

これは、スポンジで撫でた跡が筋状に白く浮いてるので、艶が無くなったように見えてます。

ですが、大丈夫。次の工程をすれば、気持ちいいほどの艶に変わります。

拭き取る。

P8コートを噴きかけて塗り伸ばした時に、P8コートが汚れを浮かせてくれました。

そう、このスジが、P8コートが汚れを含んで浮いたものです。

汚れを含んだP8コートは白い筋状になって浮いたので、あとは、この浮いたP8コートをタオルで拭き取ります。

の前に、少し時間を置いて乾かします。

汚れを粗く拭き取った時のホイール用タオルでも拭き取れます。

もし、そのホイール用タオルにP8コートがたっぷり含まれている場合は、余分なP8コートを吸収しきれないので拭き取りにくいことがあります。

そんな時は、別のP8コートがまだ染み込んでいないタオルか、P8コートがあまり染み込んでいないタオルを用意してください。

タオルでささっと軽く拭きますよ。ゴッシゴッシやってはダメ。

指で示したココまで、下半分を拭き取りました。

拭き取りはじめは、少しベッタリした感じで抵抗がありますが、軽い力で充分。

すぐにツルツルした質感と黒々した艶に変わるのが分かるでしょう。

上の写真では確認しにくいので、分かりやすいアート加工した写真で見ると、

下半分の線状のP8コートが消えているのが分かりますか?

上半分と全然違うでしょ。

じゃあ、残りを拭き取りますね。

タオルでサッササッサとやると、

色艶がしっかり変わりました。 ベリーグーです!

この燃料タンクにはケーブルやホースもくっついてるので、接続部分や細かい箇所は歯ブラシを使ってキレイにします。

歯ブラシで軽くブラッシング。

色々角度を変えながら軽くブラッシング。

落ちた汚れをタオルで拭き取ります。

細部に少しだけ残っている汚れも落とせば、もうバッチリです。

しっかり拭き取れれば、くすんでいたピンク色が鮮明になりました。

ここまで簡単に仕上がってしまいました。あっさりです。

タオル拭きしただけの時よりも、さらに黒色がより黒くなって艶も増しました。

・・・と思うんですけどね。

深みのある黒艶になったように見えませんか?

側面も抜かり無く。

手も指も竹串も入らないような隙間でも、P8コートをただ噴きかけとくだけでもキレイになるんですよ!

今回の燃料タンクのお手入れ方法を簡単にまとめると、

設置場所が場所なだけに汚れやすく、仕上げ方もはっきりしないので、トラックが大好きな方やデコトラにされている方には、悩みの種のようです。

が、そんな悩みの種でも、結局は、金属上の塗装とプラスチックとゴムを綺麗にする方法を使うだけなので、クリーティングコートと少しのコツだけで簡単に解消するのです。

  1. P8コートが染みこんだホイール用タオルで軽く汚れを落とす。
  2. P8コートを満遍なく全体に噴きかける。
  3. スポンジで撫でて塗り広げる。
  4. 乾いた後に余分なP8コートをタオルで拭き取る。

写真のタイムスタンプを確認したところ、作業時間は18分でした。写真を撮りながらの仕上げでも18分ですから、集中して仕上げれば15分もかからないでしょうね。

急いで仕上げたわけでもないので、誰でも20分もあれば楽に仕上がるはずです。

今回の燃料タンクは、比較的状態が良かったのでこのくらいの時間で仕上がりました。

汚れがひどい場合や塗装の色あせや劣化が気になる時は、ピッチレスコートを使ったもう少し時間がかかる仕上げになるんですが、それもはじめの1回だけ。

2回目からは、ボディと同じく楽々な仕上げができます!

トラックにお乗りの方、このページを参考にお試しくださいませ~\(^o^)/

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