古めの書物はあまり読めなくても楽しめるもんです。筆文字最高!

この連休中は、どうしてもやりたかった事務所と道場の大掃除をしてます。

まだまだ終わりません!

昔撮られた写真や賞状がでてきたり、仕舞い込んだ鯉のぼりが出てきたり、王さんのパネルが出てきたり、古い本がでてきたり、まだまだ何が出てくるか分かりませんね。

王さん、いいね(^^)

残りの大掃除も楽しみで仕方ないですが、時間が半端じゃなくかかります。

連休中に終わればいいんですけど、どうなることやら…(-_-;)

でも、荷物で狭かった道場も多少広く使えるので、気合い入れてやっつけます!

古い書物は楽しめる

ここで出てきた古い本、表紙を見る限り、楽しくない、ワケはない本です。

開化漢語用文

ペラペラ簡単にめくれない、そっとめくらないと破れちゃうような代物です。

なんせ、出版されたのが明治10年5月ですから、丁寧に扱わないといけません。

手書きの字が素敵だ…

漢語の使い方が書いてある、っぽいですが、自分にはよく分かりません。

この頁には、盗難届の書き方が書いてあるようですよ

でも、自分でもよく分かるのは、

筆文字が素敵すぎる

ってことです。

こんな素敵な字がすらすら書けたらどれだけ気持ちいいか(*^^*)

筆文字練習しようかと本気で思うくらいです。

それに、もう一つ。

旧字や旧地名を調べる楽しさがある

さきほど紹介したこの頁。

読めない旧字や見慣れない旧地名がありますね

見てすぐ分かるのが、版權免許の「權」、編輯人の「輯」。

「權」は「権」、「輯」は「集」の旧字って、たぶんそうだろうなとは思いつつも、調べて確かめて「やっぱりね」ってなります。

それに、出版した人の住所が、第壹大區拾四區通油町と書かれていて、これは「第一大区十四区通油町」ってことのようです。

が、これでは今でいう住所が分かりませんので「油通町」で調べてみると、今の東京都中央区日本橋大伝馬町あたりだそうです。

勉強になりました。

それに、大区小区ってのが気になって調べてみると、明治時代の行政区域の表し方のようですね。

大区小区制(だいくしょうくせい)とは日本の明治時代に施行された地方制度である。府県の下に大区を置き、大区の下に小区を置くことを基本とするが、実際は府県によって様々である。例えば「第9大区6小区」など、数字で行政区域が表された。

Wikipedia 大区小区制

へー、こんな区分けをしてたんだ、って発見です。

ただ知らなかっただけですが、大きな発見をしたような気分です。

これって、楽しめませんかね?(・∀・;)

筆文字や、歴史とか地理が好きな人には楽しめますよね?(・∀・;)

楽しめる方は楽しんでください(・∀・;)

ということでした。

明日からは、仕上げの参考書で紹介する写真を撮ろうと考えてるので、写真が撮れて書くことがまとまるまで、少々お待ちくださいませ。

やっぱり書道は習ったほうがいいかも(^^)

どうしようもない投稿が続いてますが、以上です!

タイトルとURLをコピーしました