友達価格って何？非常に危険な価格です。

週の始まり月曜日から、発送した荷物が受け取られずに保管期限が過ぎ連絡が来たり、受取拒否で荷物が戻ってきたりと、マイナスからのスタートになりました。

ついでなので、マイナスなお話をもう一つ吐き出しておきます（笑）

友達価格は危険ですよ

友達価格でやってもらってるから安くていいんだよ、って言葉をよく耳にします。

自慢気に話しているのを聞くこともあります。

逆に、あの人はいつもよくしてくれるから友達価格でやってあげたよ、って話は、自分の身の回りではあまり聞きませんね。

友達価格とか値引き割引というのは、提供される側（お客さま）も提供する側（自分たち）も、どちらも助かるもの。

賞味期限や消費期限が間近なものを販売する側なら、廃棄するくらいなら値引きしてでも売れたほうが助かるし、買う側もすぐに食べる・使うなら助かりますので、双方が好都合です。

ですが、いわゆるテイカーというか、自分が得したいだけの人が多いのです。

洗車の仕事でも「とにかく安くしてよ」って持ちかけられることが時々あります。

安くしてくれたら「友達に紹介するから」「仕事仲間に紹介するから」「SNS（ホームページやブログなどでも）で紹介するから」…なんて一見オイシそうな話をいただきますが、これらの言葉は危険です。

安くしなければ、いくらサービスが良くても紹介なんてしてくれないです。

そもそも誰かを紹介してくれるなら「洗車の仕上がりが綺麗だったから、友達にも紹介するよ。」だと思うんですけど。

で、その友達価格で提供したあとに紹介してくれた友達や仲間は、その人から”安い価格でやってくれる”ことを紹介された人たちですから、十中八九、ろくでもない人です（笑）

ホームページ（ブログやSNSもそうですね）で紹介してくれたとしても…ご想像の通りです（笑）

だから、こちらから持ちかけた友達価格ならいいです（良くない場合もある）が、持ちかけられた友達価格で提供することには、提供する側（自分たち）には、まずメリットは無いので、引き受けないことをオススメします。

こんなこと書くと、これから洗車の仕事をしようと考えている人には不安に思えたかもしれませんが、安心してください。

本当の洗車のお客さんになってくれる人は、値切り・友達価格とは無縁な人がほとんどで、適正価格でやらせてもらってます。

紹介してくれる方々も素敵な方ばかり。（※紹介を受けることは滅多にありません。）

それに、隔週洗車（2週間毎の洗車）でも10年以上継続してくれるような人で、中には、残念ながら今はもうやっていませんが、10年弱もの間、毎週洗車の人もいましたから、感謝でしかありません。

他にも、不定期ではあっても季節ごととかドライブに出かける（帰ってくる）タイミングで忘れずに依頼してくれるなど、非常に気持ちよく仕事をさせてもらっています。

逆にこちらからサービスしたいと思わせてくれるような方々も多いので、少し時間を割いて通常ではやらないようなことまでやってしまうんですよね。

だから、値切りや友達価格を相手から要求されたときは、引き受ければ収入にはなっても、全然気持ちよく仕事できないのは分かっているので、それまで長年依頼してくれていた人であっても断ってしまいます。

風のうわさによると、断られたことを今でも恨んでいる人がいると聞いておりますが、気にしません（笑）

他の人がどう思っているかは知りませんが、気持ちよく仕事するためには、断ることも必要だと思ってます。

以前まで同業者だった人のホームページ作りを最近お手伝いをしましたが（実際は日々のメンテナンスがあるので今も継続中です）、6月頭から作業を始めて7月末に完成し、すでに作ったホームページ経由でいくつか仕事の依頼が入っているそうで、少々興奮気味の報告メールが届いております。

ですが、これまで「いついつ払います」と何度か聞いてはいますが、10月12日現在、支払期限が過ぎてもいまだにお手伝いしたその費用が支払われておりません。

どうやら「払います詐欺」にあってしまったようです（笑）

比較的親しい人だった・・・ので、要求された友達価格でもいいかと思って引き受けたのに…やはり断るべきでした。

という経験から、いくら知り合いでも、いくら親しくお付き合いをしている人でも、余ほどのことがなければ友達価格では引き受けないほうがいいようです。

最後は愚痴になりましたが、この方のお言葉を参考に、明日はいいことがある！と思って生きていきます（笑）