先日は、東京から岐阜に向い、岐阜で1日お客さまとみっちり講習をしたのち、長野に向かい、洗車道場をしてすぐに東京に戻ってくるという出張をしましたが、移動の7割は夜でした。
出張中のツイートも暗いものがありますね。
高速道路(岐阜行きなので東名高速ね)に乗ったのが午前0時ごろだから、高速道路で走っているバイクはゼロ。
サービスエリアに停まっているバイクもゼロ。
標高が高い所では霧で真っ白だったし、途中から雨も降り出したし、普通ならバイクを乗ろうとは思わないですからね(^^)
普通車も少ない状態です。
そのかわり、東名高速道路は超大動脈の高速道路なのでトラックの隊列と一緒に走ります。
トラックと走るの怖くない??って聞かれることもありますが、もちろん、中には危険なトラックと遭遇することもありますが、恐怖も苦もなく走れます。
今回はお役立ちアイテムを使ったこともあって、楽だったし。
そんなトラックと一緒に走る夜の高速道路ですが、バイクの場合だと、ちょっと気になることがあるんです。
それは、合流や車線変更するときのことです。
相手の車が、自分が走っている車線に合流・車線変更するとき、相手の車に「自分の前に入ってくださいな」って意思表示するために、ライトを消すことありますよね。
特に、車間距離が詰まっている時は合流や車線変更がしにくいので、車線変更する側からしたら、ライトオフで合図をしてもらうと非常に助かります。
合流や車線変更がスムーズだと、お互い無駄な加減速をする必要が無くなるので、自分もよくやります。
でも、それは自分が車の場合のお話。
バイクって、ある時(平成10年頃かららしい)から、常時点灯するようになってます。
それより前のバイクなら消すことも出来ますが、ライトが消せない構造のバイクを改造して消せるようにしたら、違反にもなっちゃうので、いつでも点きっぱなしです。
自分が乗るバイクも、全て点きっぱなしです。
だから、今回の出張のようにバイクで夜移動していると、
意思表示のためのライトオフができません
バイクで夜に移動することが多い自分としては、少し困ってます。
岐阜までだと約350キロは高速道路だけで移動することになりますので、その間だけでも、何度もやる状況があるのです。
別の意思表示としてパッシングもありますが、パッシングを何度かやっても、気づいてくれるドライバーさんは少ないですね。
ちょっとした道路の凸凹でもパッシングのように見えることもありますから、なかなか気づいてもらえないのかもしれません。
逆に、こちらがバイクでも、トラックのドライバーさんからライトオフで入れてもらったりすることはよくあります(^_^;)
ありがとうございますっ(._.)
だから、こんな時だけライト消せたらイイなーって、夜走る時は思うのです。
もう一つ、これは安全上のこと。
起伏の激しい道で交差点が頂上にあるような場合、赤信号で停まっているときって、対向車の停まっている車やバイクのライトってスゴく眩しいです。
結果、ライトが上向きになりますからね。
眩しいだけなら、一時的なので、ちょっと目をそらすだけで何とかなります。
でも、発進時に横断歩道にまだ歩いている人がいたとしたら、よくある蒸発現象が起こっちゃいます。
忘れちゃってる人もいるかもしれませんが、教習所で習った例のやつです。
歩行者や自転車乗ってる人が急に消えたようになる現象です。
実際に経験してしまうと、恐ろしいですよ。急に目の前に誰かがいるんですから(^_^;)
だから、こんな怖い経験をしたくないので、そんな交差点では消せたほうが良いのかな、なんて思ってます。
ライトを点けているときと点けていないときとで、違う危険が潜んでるのかもしれませんが、臨機応変に消せたらいいなと。
頻繁にライトをオンオフすると、電球やバッテリーに負荷がかかることもあるでしょうが、安全やスムーズな運転をするには必要なんじゃないかと思ってます。
ライトを消したい状況って他にもたくさんあると思いますが、そんな時は皆さんどうしてらっしゃるんでしょうか。
今後、経験の長いライダーさんに出会えたら聞いてみたいですね。
走行中や交差点で無灯火は危険じゃないか!って怒られそうな気もしますが、自分が乗るどのバイクもエンジン切らないとライトは消せませんのでね(^_^;)
これまでバイクで出張する時に感じていたことを、ちょびっと書いてみました。
今度は楽しいバイクで出張したいので、バイクで行ける遠いところで素敵な仕事をください!
なーんてね(^^)