10ヶ月前に、とある出来事がありました。
仕事仲間がバイクで江戸川道場まで遊びに来てくれました。
でっかいバイクです。
道場前で立ち話も何なんでバイクを道場の中に入れてもらったんですが、いつもの段差問題がありまして、バイクのお腹を擦っちゃったんです。
段差の頂点にあるのはサッシのレール。
レールは表面がツルッとしているし軽く擦っただけなのでご本人はそれほど気にしてはいなかったようですが、申し訳ないことをしましたね…
で、そのバイクのお腹が擦ったレールを見てみると…
近づいて見ても少しベコってなってるいるだけです。
（また砂が溜まってしまった…汚らしい…）
ハンマーで少し叩いたらドアを開閉しても多少の引っかかりがあるものの問題無かったので、しばらく放ったらかしにすることにしました。
で、その後数日経ってから、分かったことがあります。
この引き戸は重いので動かし始めに力が必要なんですよね。
一度動けばスムーズに動くのですが、動いた後は重いし勢いがつくので止まりにくく、大きな音が出たり指を挟みそうになっていたのです。
過去に親指を挟んで爪が死んだことがありました。
そんな重い扉ですが、このときレールが少し歪んだことで、その部分で扉が一度引っかかり勢いが無くなるので、指を挟むことはまず無いし、無理なことをしなければ大きな音が出ることもありません。
しかも、歪んだ部分が絶妙な位置なので、実はそれ以来非常に助かっておるのです。
強がりを言っているのではありませんよ(^^)
不幸中の幸い？災い転じて福となす？ちょっと違うかな。
ぴったりな表現が思い浮かびませんが、とにかくいい方向に転んだようなので、ラッキーだったのかもしれません。
擦ったバイクのお腹が大丈夫だったのかが気になりますが…
ま、そんなこともありましたが、また遊びに来てくださいよ。杉山さん(^^)
今回のことは、結果的には良かったことですが、結果的に悪かったことでもいい方向に捉えると気が楽。
取るに足らない小さなことですが、例えば、麦茶を煮出してたら噴きこぼしてコンロ周りがびちゃびちゃになったら普通ならイラッとするはずが、掃除ができるからラッキー！って楽しそうに掃除してる人もいます。
たまにやってる（学習してくれないので…）のでコンロ周りがいつもキレイ。
自分の場合だと、SNSをはじめてからは「勘弁してくださいよ…」「危なかったーーー！」ってことでもネタになるから、こんな出来事もアリだなって思うようになりましたし。
パソコン使う頻度がやたら多い身としてはよくあることなのですが、そのたびにイライラすることも減ってるような気がします。
スムーズに事が進まないことで、勉強になったことはよくあります。
パソコンやWebに少しでも関わるとなおさらよくあるので、緊急事態でも動じなくなりますもんね(^^)
無理やりいい方向に転がす人もいますので、そんな人を見習いながら少しでも悪い方向に捉えない癖を付けると、いいことあるかもしれないですよ。
「悪いことすぎていい方向に考えるのはムリ」なこともあるので、そんなときはシッカリ落ち込みます！
