裁縫道具「へらルレット」を使って封筒を綺麗に折る。へらルレット再登場。

今回は、以前ご紹介した裁縫道具「へらルレット」をもう一度ご紹介します。

以前ご紹介した記事はこちら。

再紹介するきっかけは、お客さまからいただいた質問

現在、クリーティングコート発送時に使っている箱は、商品の大きさに合わせられるように大きいものから小さいものまで数種類あります。

そのうち、一番小さいサイズの箱は長辺の内寸が20センチほどしかなく、納品書を入れる封筒がそのままだと入らないので、郵便番号の枠の辺りを折って入れています。

そこに気づいたお客さまから、折り方の質問をいただいたというわけです。

定規に当てて真っ直ぐな折り目を付ける

封筒を折る方法も以前ご紹介したレターパックの場合と同じですが、あらためてご紹介します。

用意する道具はこちら。

  • へらルレット
  • 定規
  • カッターマット
あとは折る封筒を用意するだけ

封筒の折る場所に定規を当てたら、へらルレットで線を引くように折り目を付けるだけ。

折る場所に定規を当てて

ここで注意するのは、回転する円盤部分を封筒に垂直に当てて転がすと定規からズレやすいので、45°くらいの角度で定規に当てるとズレずに転がりやすいです。

垂直に当てると定規からズレやすく
うねった折り目になりやすいので
45°くらいで当てて転がします
定規に押し当てると定規自体が動きやすいので、定規をしっかり押さえつけます
そのままゆっくり転がします

ここで2つ目、3つ目の注意点。

上から下へ、下から上へと何度も往復させるとズレやすいので、上から下に向かって1回だけ強めに転がす方がいいです。

もし折り目が浅いときは、何度か上から下へ転がすことになりますが、何度も転がすことで折り目部分の紙の表面に切れ目が入りはじめますので、回数は少ない方がいいです。

折り目が付きました
両手でしっかり折れば
真っ直ぐに折れます

このように真っ直ぐな折り目が付くと気持ちがいいので、「へらルレット」オススメですw

使い方はとても簡単ですが、初めて使うときは、どうやったらズレないか、何回転がしたらしっかりした折り目が付くかなど、色々試してから本番に挑んでください。

指先に力を入れることになり、へらルレットの持ち方によっては指先や関節が痛くなる人もいるかもしれませんので、持ち方も工夫してみてください!

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