営業車の看板の移り変わり。試行錯誤してましたねぇ。

看板を考えるのは楽しい。

看板をこのように作れば、もっと集客できる、もっと見てもらえる、というノウハウは、自分は全く持っておりませんので、好き勝手に自由に考えて作っています。

もし、対応しきれないほど集客ができる効果的な看板を求めている人は、そんなノウハウを持った人がたぶんどこかにいるので、探してみてください。

最近のものは、宣伝・広告の枠から徐々に外れていってるような気もしますが、案外評判がいい(皆さんがお世辞を言ってくれてる気もする)ので、作り甲斐があります。

今は、やはり新しい車両へ入れる看板のことで頭がいっぱいですね(笑)

カブ全般に言えますが、車両本体の表面積がスクーターほどは広くなく看板を入れる場所が少ないので、大きなボックスがキモになります。

ハンターカブは他のカブよりさらに難しく、本体で一番面積が広いのはHONDAのロゴ付近のみ。

現車がないので写真は掲載できませんが、ホームページで見ていただくとホントにスペースが無いことがよく分かります。

CT125 | Honda公式サイト
ツーリングやトレッキング、さらには日常生活まで、いまの時代の多様なライフスタイルになじむ「CT125・ハンターカブ」の公式情報ページです。

大きなカウルが無いので、HONDAロゴを剥がしてそこに貼るか、スクリーンを付けてその付近に貼るしかないです。

以前乗っていたカブは、最終的にはスクリーンの中ほどまで貼ってましたしね。

前が見難かったので少し乗っただけで剥がしてしまいましたが、貼る場所が限られるカブには、非常にいい場所でした。

看板の移り変わり

スーパーカブが3年(うち、2年はサブマシンとして)、フォルツァがそろそろ12年、その間にボックスや車両本体に入れた看板は少しずつ変わっていきました。

他にスズキのアドレスもサブマシンで使っていましたが、その時の看板は普通で面白みがないので割愛です。

初期型

だいぶシンプルに「出張洗車」の文字だけ
横には何も入っていないので、殺風景な感じ

当時、師匠がボックスの色を黄色に塗ってこの色と形で看板を入れていたので、そのまま真似して作って貼ってました。

殺風景でも黄色の下地に赤い色と白い文字が非常に目立っていたので、どこで作業をしていてもよく声を掛けてもらいましたね。

初期型・改

この後、バイクがフォルツァに変わって、スーパーカブに載せてた黄色いボックスを載せ替えてからは、大きく変わりました。

社名も電話番号も入って看板らしくなりました
前も後ろも「出張洗車」の文字と連絡先と社名が入ってます

この頃まで、ステッカーを業者さんに発注していましたが、実は、作ってもらった電話番号も会社名も、発注したサイズより大きくて、ギリギリ無理やり入れた感じになっているのです。

もっと隙間を作りたかったのに…

このように、サイズ等を指定して作ってもらったのに実際は間違ったサイズのものが出来上がってきたのと、これだけでだいぶ高額だったので、これ以降は自分で作るようになりました。

中期型

そのテストも兼ねて、新しい白いボックスにシンプル過ぎる文字だけを入れたもので営業をはじめたところ、殺風景なところが逆に目立って、よく声を掛けられました。

新しい白いボックスに付け替えて、まずはシンプルに

2009年(今から11年前)に、この看板の時に声をかけていただいたお客さまは、今も季節ごとに依頼していただいておりますよ。

長いですねぇ。

そうやって声を掛けてもらえることに味をしめて、3〜4年はこの状態で営業しておりました(笑)

後期型

その後、岐阜へ行くようになってから、一気に看板っぽさを出して、3年ほど岐阜道場に置いて岐阜・名古屋周辺をウロウロしたり、時々長野まで足を伸ばしておりました。

このあたりから、洗車と同じくらいクリーティングコートの販売も力を入れ始めたので、しっかり書き入れていますね。

だいぶゴチャ付いてます(汗)

とにかく伝えたいこと・入れておきたいことをどうにかして詰め込んだ状態なので、かなりゴチャゴチャしていて、とにかく目立っていました。

目立ってはいましたが、お客さまや見てくれる人には、それほど印象が無いようでしたね。

ただ目立つだけで書いてあることは印象に残らない感じ。

後期型・改1

その後、再び東京に持ち帰って乗るために、まずは、一部を剥がしてその部分に、マーカーで文字や絵を書いたり、知り合った方に書いてもらったこともありました。

常にマーカーも持ち歩いてましたよ。

元痛タクのドライバーの井浦さんにガッツリ書いてもらいました
いいですね(笑)

剥がした他には、「お気軽に声をお掛け下さい」だけ追加で貼っただけですね。

後期型・改2

最後(現在のもの)は、文字は小さいけど書くことはしっかり書き入れつつ、また手書きをしてもらえるようにスペースを空けたままにしています。

少しシンプルになったかと

当時は少し前からホームページ作りに力を入れていて、同じ名前の会社さんが非常に少なかったこともあって、この頃には「笠井工房」で検索をすればほぼ一番上に表示されるようになったので、検索ボックス風なものも入れました。

ボディにもともとあった車名やHONDAの文字をすべて剥がしたのは、このときですね。

そして何よりも、ボックスにキャラを入れたことで、文字ばかり入れていたときより食いつき?がよろしいようで、会うたびに「コレいいよね」と言ってくれる常連さんもいますね。

こちらは案外お客さまからの評判がいいです。

手書きスペースについては、雨で流れると書いてくれた人に申し訳ないくらい悲惨なことになるので、今は、自分で書いたり誰かに書いてもらうのは止めております(笑)

雨に降られると酷い状態に…

これまで色々変えてきたフォルツァの看板はこれで打ち止め。

ハンターカブさんでの営業をはじめたら、フォルツァはしばらくサブマシンとして使って、時期を見て道場のインテリアとなります。

インテリアになった後は、何かちょっとしたものを追加で貼るかもしれませんが、これ以上大きく変わることはありません。

ハンターカブの看板はまで未定

今後は、ハンターカブさんの看板を考えることになります。

たぶん、車両本体と同じ黒、赤、白を使って、また今までと似たようなものが出来上がる(同じ人間が作りますから)と思いますが、お付き合いのほどよろしくお願いします。

本体のイメージが大きく変わるので、似たような看板でも、また違って見えるハズ。

いつ納車されてもいいように、正確なサイズが分からなくてもある程度は作っておきます。

モタモタしていられません。

ちなみに車の看板が大きく変わったのは1回だけ

車の看板は、はじめからスゴいことになってました。

これでもかってほど宣伝だらけ

ですが、SNSを始めてからというもの、営業内容や商品の宣伝と同じくらい自分を売らないといけないことに気付かされて、少し看板の入れ方も変わってきました。

パッと見ただけでは何屋かが分からない状態になりました(笑)

連絡先は電話番号だけでURLは入ってませんが、この車を見かけて声がかかることもあるし、車を見てSNSでの投稿を探し出して連絡してくれたこともありますので、大きな間違いはしていないと思ってますが、いかがでしょうか。

この看板は、北海道出張の直前に急いで作り変えたので、URLや検索窓まで作る余裕が無く、若干中途半端な状態になりました。

現在は電話番号すら入っていないので見直しが必要になってますが、ひとまず、URLも検索窓も電話番号も入っていない車で、明日、長野出張に行って参ります(笑)

どんな写真でも撮っておくべき

過去の看板の移り変わりを撮り溜めた写真から探してみましたが、ある時期までは営業車の写真がほとんどありませんでした。

資料となる仕上げ中の様子やその車についての写真はたくさんありましたが、営業車をメインにした写真は全くと言っていいほど撮っていなかったんです。

そのため、今回載せた写真は、資料として撮った車の写真の端にこっそり写っていたものを切り抜いているので、画像が粗く、暗い残念な写真ばかりです。

これからこの仕事を始めようと考えている方は、後々使えるように、お客さまの車以外にも自分の営業車の写真もたくさん撮っておくことをオススメします。

営業車の写真をもっと撮っておけばよかったなと、後悔ぎみです。

これまで試行錯誤を繰り返して参りましたが、これからも試行錯誤を楽しんでみるつもりです。

ハンターカブに入れる看板はどうなるんでしょうか。

そして、現状を「後期型・改2」としましたが、ハンターカブの看板を「何型」にするかも悩んでおります。

「最終型」にすると終わってしまうので何型がいいのか、後期型の後は…難しい。

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