前回は2013年末だからあれから3年経ちました。窓ガラスコートの持ちを検証。

住まいの窓ガラスのお話です。

以前、投稿したものに、こんなのがありました。

窓ガラス仕上げは大誤算
2013年の年末に、 ずっとほったらかしていた 家の窓ガラスを仕上げることになりました。 それがこれ↓  風雨・砂や土埃にさらされて、いい具合に汚れてます。 拡大するとこのような汚れ具合。 雨が降った後に舞っていた砂・土ボコリが付いて乾くと...

2013年末に窓ガラスコートを使って、住まいの窓ガラスをお手入れした様子を紹介しました。

この窓ガラスは、それよりもさらに2年前の2011年末に窓ガラスコートでお手入れしてあったのですが、思いの外、あっさりと汚れが落ちてしまって、お手入れの仕方の解説にもならなかったというお話です。

この窓ガラスです
(2013年時点の写真)

あれから3年。

直接雨が当たることが少ない窓ガラスなので、雨が当たるとしたら、先日のような雨に強い風が加わった時、嵐や台風の時。

なので、普段から雨が当たって汚れが落ちやすい窓ガラスとは違い、雨が降った後にホコリなどが付いて、そのまま水分が乾燥するので、汚れとして残ってしまいます。

3年経過した状態を確認してみる

これだけ放ったらかされた窓ガラスがどんな状態になっているのか。

検証って言ったら大げさすぎますが、水洗いして確認してみましょう。

その前に、もう一度、窓ガラスの環境を説明しておきますね。

例の窓ガラスをもう一度
(2016年時点の写真)

この窓ガラスは南向きで、ひさしがあります。

南風が強い時に雨が降ると、窓ガラスに雨が当たります。

でも、普通の雨、風だと、直接雨が当たることは、ほとんどありません。

ですから、普段から雨で汚れが落ちやすい、という状態ではないです。

また、南向きなので、太陽光線が直接当たります。

だから、雨が降った後に晴れると、雨粒が急激に蒸発して、シミの輪っかができやすいです。

それでは確認してみますよ。

まずは今の状態を確認しておきましょう

汚れてますね

同じく汚れてます

・・・同じですね

外側がしっかり汚れた状態です。

写真を見れば一目瞭然でした(^^;)

では水洗いして確認です!

まずは内側。

水を含ませたタオルで拭いて、

かたく絞ったタオルで水滴を拭き取ると、

変化なしですね。

水滴の浮き方も、

バッチリ保護膜が効いている状態

拭き取りも楽々楽ちんです!

タオルがスベる感じも申し分なしです。お伝えできないのが残念ですが合格レベルです。

内側は全然問題なしです。

 

では、外側をいきますよ。

同じく、水を含ませたタオルで拭いて、

かたく絞ったタオルで水滴を拭き取ると、

綺麗さっぱりですよ!!

小さな水滴が少しだけ付いてますね。

外側は汚れも付いて多少雨が当たるので、少し窓ガラスコートの保護膜が減っているので、少し拭き残しが出たんですね。

この状態なら、もっと慎重に、そして、拭き取り用のタオルをしっかり絞って拭けば、拭き残しは無いはずです。

今回は、窓ガラスコートでしっかり保護膜を作るので、ちょっとの水滴は大目に見てます(^^)

その水滴の浮き方は、

内側より水滴の形が崩れてます

タオルがスベる感じは、少し引っかかる感じ。

でも、水滴になっているので、50点くらいですかね。

外側は、可もなく不可もなしってな感じです。

汚れ方は、

水を含ませたタオルは黒いですね。

これは仕方ないです。

 

全体を水洗い?水拭き?した後の状態は、

全体の様子

右側のアップ

左側のアップ

ま、結果はもうお分かりでしょう(^^)

結果発表

内側は余計なことをしなければ、3年でも持つ!

水洗いだけで十分なほど効果が残っていました。

手で触ることが多い、汚れが付きやすい、水が掛かりやすい、そんな場所は、ここまで持たないと思います。が、それでも、窓ガラスコートで時々お手入れするだけで十分です。

外側は保護膜は減るけど、3年経っても効果は残っている!

雨が当たって汚れが付くので、保護膜が減るのは仕方ないです。

でも、効果はまだ残っていました。

外側も同じく、洗剤やクリーナー類を使わず、時々窓ガラスコートでお手入れすれば、きれいな状態が保てるでしょう。

窓ガラスが置かれている環境によって、保護膜の状態がかなり変わります。

毎月お手入れしたほうがいい窓ガラスもあるし、1年毎のお手入れで十分な窓ガラスもあるので、実際にお手入れして、どんな間隔でお手入れすればいいか、見極めてみましょう!

汚れたと思ったら、でもいいですよ。

ブティックやメガネ屋さん、お料理屋さんもかな、のような清潔感を維持したいお店なら、毎月がいいでしょうね。

毎月お手入れしていれば、どんどんお手入れが楽になっていくので、億劫になることは無いはずですよ(^^)

 

結果がこうなることは、うすうす感じてましたが、やっぱりです。

次はまた3年後に報告しますが、結果は同じでしょう。

でも報告します。

3年後って2019年末。東京オリンピック間近ですね。

スゴイな、窓ガラスコート(^^)

せっかくなので窓ガラスコート仕上げ!

水洗いしただけで十分キレイになりました。

今回は、結果報告だけで終わろうとしましたが、写真も撮ったし、先ほどの拭き残しもあったことだし、さらに3年後のことも考えて、

窓ガラスコートで保護膜をさらに厚くしておきます

3年後は、また楽々なお手入れで済んでしまうはずです(^^)

やり方は塗って乾いたら拭くだけ

車でも家でも、ガラスはガラスです。

だから、窓ガラスコートの使い方も同じです。

スポンジに窓ガラスコートを付けて、
(付ける量はスポンジの端から端まで1本線が付くくらい)

塗って、

乾いたら、

すべり止め手袋をはめてから、

粗拭き用タオルで大雑把に拭いて、

仕上げ拭きタオルで仕上げれば、

おーーーわり!

これの繰り返しだけです。

特に、3年毎の定期的なお手入れをしているので、初めて仕上げた時よりも楽にお手入れができるのですよ。

3年も間隔を空けてるのに定期的って言えるのかは、微妙ですが、いちおう定期的ということでお願いします(._.)

夜見ると透明感分かるかな?

フラッシュありで撮ってみました

灯りは映り込みですね

 

これでしばらくはキレイな状態が保てるでしょう。

この天窓も一緒にキレイにしましたが、それはまた後日ということで。

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