この仕事を始めるまでは、超人見知りで他人と話すのが苦手。
今考えても、恥ずかしくなるくらい。
だって、たいして挨拶も出来ないんですよ。
人としてダメだよね、って今だから思います。
子供の頃なんて酷いのなんの。
そんな自分がちょっとだけ良くなったのが、洗車の師匠と出会ってから。
師匠は京都生まれ関西育ち、初めて出会った人でもすぐに仲良くなれる、人見知りとは縁遠い人です。
まぁ、そんな師匠ですから、自分に対してもフルオープンで接してくれるんです。
初めて会った講習初日から、ほぼお友達のようになってましたからね。
それからほぼ10年経ちましたが、今も変わらずです。
そんな師匠を見続けているうちに、知らず知らず変わってしまったんですね。
面白いぐらい変わったと思ってます。
1つは、「ようしゃべるようになったな」って言われるほどしゃべるようになったこと。
もう1つは、少しだけオープンになったこと。
今まではこんなことしなかったはずなのに、恥ずかしながらもやってしまう。
一緒に写っている洗車仲間の細野/美装さんも、真面目でこんなことするキャラでは無かったですが、師匠の影響でこうなりました。
(この写真出していいか分かりませんでしたが、出しました。)
もちろん、彼女の普段はいたって真面目です。
で、もう1つが、どんな相手に対しても「こんにちは」「ありがとう」「ごめんね」って発するようになったこと。
コンビニで買い物しても、宅配便で荷物を受取る時も、外食するときも、「ありがと~」「どうも~」「ごちそうさま~」とか自然と言ってるんです。
面白いことに、大概、相手は笑顔になるんですよね。
そして、そこから会話が弾んでしまうことも少なくありません。
今日買い物をした時も、レジのお姉さんが「ありがとうございました」って言った後に「ありがと~」っていつも通り返しただけで、また「ありがとうございます!」って大きな声で嬉しそうに返してくれた。
表情が変わったのを見逃しませんでした。
たぶん、客側から返してくれることが少ないから嬉しそうにしてくれたんだと思います。
買い物する時にレジで会計をしているところを見ていると、案外、無言の人が多いんですよ。ムスっとしてたりね。
これが以前の自分だったと思うと・・・。
挨拶は、たかだた5文字や10文字しかない一言ですけど、相手の気持ちも良くしてしまうスゴイ力を持っているんですよね。
そして、返してくれると自分も気持ちいいんです。挨拶出来たことに自己満足してるのではなく、単純に嬉しいんです。
だからこれからも挨拶は続けていきます。
挨拶って大事だな、いいなってあらためて今日思ったので書いてみました。
あの写真を載せたのはまずかったかな。
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