愛車は非の打ち所がないほどキレイでも、多少キズがあったとしても、どっちでもいいです。

今日は朝から、永くお付き合いのあるお客さんのところで、洗車をさせてもらいました。

https://twitter.com/kasaikobo/status/767151990061223936

上の写真でわかると思いますが、洗車する車はもう28年も経っています。

以前にもこのブログで紹介しているので車について詳しくは書きませんが、オーナーさんは28年ずっと乗ってらっしゃいます。

 

この車、洗車キズがたくさんあったり、プラスチック的な素材の一部は劣化してます。

ヘタに力を入れてしまうと、曲がったり折れたりします。

穴の中にある斜めの部分が折れてるの分かります?

この車種は、日本以外でも販売してたこともあって、パーツは豊富にあるので、交換することはできるでしょうね。

塗装が傷んでいる部分は再塗装したり、洗車傷は削って下地処理もできるし、コーティングなんてこともでもできます。

ですから、やろうと思えば、非の打ち所がないほどのビッカビカな状態にすることはできるでしょう。

 

でもね、このお客さんと以前からずっとお話したりしていると、よく分かるんですけど、

百点満点のキレイな状態でもいいし、そうではなくてもいいし、どちらでもいい

んです。

決して、汚らしい状態でいい、テキトウに手入れしてもいいってことではないですよ。間違わないでくださいよ。

 

30年近くずっと乗っている車だと、ドライブや旅行に行ったこと、怖い目にあったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、山ほど思い出があります。

このキズはこんな時に付いたとか、この凹みはこうやって出来たとか、このシールはどこどこのお店で勝手に貼られたとか、マフラーを変えた時のこととか、ドアにキズが入ったこととか、たくさんお聞きしました。

お陰さまで、よく作業の手が止まりました(^^)

作業中でも、車の前であーだこーだ1時間も立ち話するんですから、こちらは面白くて楽しいですけど、オーナーさん。お仕事は大丈夫?って感じです(^^)

 

どこかにキズが入ったその時は、ご本人は絶対に気分は良くなかったはず。

でも、今となってはキズを見ればその時のことを思い出して懐かしめる。

これって楽しくないですか?(^^)

自分は楽しいです(^^)v

なんか、懐かしんじゃって、キモチワルイ! って思われても別にいいです(・∀・;)

 

ちなみに、この車は、オーナーさんご本人はもちろんのこと、奥様も手放すつもりはないとおっしゃるほど大切にしているので、思い出の塊になってます。

そんな車の洗車に携われてるんですから、ありがたいことです(*´∀`*)

 

逆に、そのキズを見る度、腹が立つっていう方は、キレイに直してしまえばいいです。

そして、思い出とかそういったことはあまり興味がなく、完全無欠な状態が大好きっていう方は、全てに手を入れていつでも完全な状態を保てれば、それも楽しいですよ。

自分はこれも楽しいと思いますv(^^)v

徹底的に全力でやったらどこまで綺麗になるか、いつまでも綺麗さを保てるか、やってみたいです。

飾り物にならないように注意しないといけませんけど、やってみたいです。

 

言いたいことと書いてることが少しズレはじめましたが、とにかく、

大切にしているなら、愛車は非の打ち所がないほどキレイでも、多少キズがあったとしても、どっちでもいいです。

ってことです。

 

あ、あと、自分が旧車好きなので「新車は嫌いですか?」とか「新型車が出るたびに乗り換えることってダメですか?」って聞かれることありますけど、そんなことないです。

同じ車にずーーーーーっと乗り続けることも、常に新しい車に乗り換え続けることも、どっちも楽しいと思います。

車が変わっても、その車を愛車って言えるなら、どっちでもいいんじゃないですか。

 

またズレましたね。

自分の文章力はこれが限界っす…

・・・

・・・

読解力に優れてて想像力も豊かな方には、この記事で言いたいことが分かって頂けると信じてます(^_^;)

 

ではっ!!

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