対面の販売でも、洗車道場でも、講習でも、実際に皆さんにお会いしてお話を聞くと、どうやらお話したいことがたくさんあるみたいですね。
それまでメールやSNSでやり取りしていた内容を踏まえて会話をすると、全然違うことがよくあります。
全然違うと書くと、嘘ついてるとか隠してるとか思われそうですが、そうじゃなくて、先日から開業講習に来てくれてる方とのメッセンジャーでのやりとりを例に挙げると、
自分「125ccのスクーターに乗れますか?」
受講者さん「50ccしか乗れません」
自分「バイクの免許を取る予定はありますか?」
受講者さん「たぶん無いと思います」
自分「(あぁ、そうなんですね…と心の中で)」
これでメッセンジャー上での会話は終了。
講習ではバイクでの移動が多くなるため、もし今後免許を取ることを考えているなら、今のうちに取ってみてもいいかなと思って聞いてみたんですが、取る予定はないとのお返事でした。
このお返事の前後もバイクについての内容でしたが、文面からすると、バイクには興味が無いように感じました。
が、実際に会ってお話してみると、全然違いました。
免許は(お金がかかるから)取る予定が無いだけで、バイクには興味があり、免許を取って乗れるなら乗りたい。
この方が住んでいる地域では、休日になるとハーレー軍団が出没するらしく、羨ましく感じてたそうです。
道場で講習した日は、ホーネットの実車に興味津々でございました(^^)
比較的口ベタな方なので、メッセンジャーでも短めなやり取りが多くなります。
でも、実際に色々と会話のきっかけを作ってみると、上の例以外にも、これまで出てこなかったことが出るは出るは。
特に趣味のことを聞いてみると止まらなくなりました。
やっぱり好きなことや興味のあることは、話したくなるんですよね。
これで、だいぶ受講者さんのことが分かってきたので、より受講者さんにあったアドバイスができるでしょうね。
その甲斐あってか、小型二輪の免許を取りそうな勢いですもの。
今は、メール等で済ますこともできますが、やっぱり直接会ってお話をすることも必要ってことです。
電話でも不十分かなと。
以上です。