今日の東京は暑かったですが、昨日までの強風が収まって洗車日和でした。
青空駐車場だと日差しのおかげで、車内の作業中は汗だくでしたが…
この時期に半袖が必要になったことは無かったのですが、今年は早めに半袖が必要になりそうですよ。
今回のお話は、車内をお手入れする時に気をつけたほうがよさそうなことを1つだけ。
これは、お客さまと電話でお話している時に出てきた話題なんですが、
エンジンを掛けながら作業するときは注意が必要
車内の作業は、エンジンを掛けながらやることがあります。
電気自動車はエンジンではないですが、電源は入れます…よね?
電源入れて使ったことしか無いので、分かりませんが、多分電源入れてから使うんでしょう(^_^;)
今日みたいに暑い日や真夏は、車内の暑さが半端ではないので、クーラーをかけることがあります。
作業中に朦朧とすることもありますから、命の危険を感じることもあります(^_^;)
それに、いくら汗の対策をしていたとしても、湧き出る汗を抑えきれずに、シート等に汗が垂れてしまうので、クーラーは必要です。
仕事として車内のお手入れをする時は必須です。
クーラーの付いていない旧車やエンジン掛けられない車の作業は、命がけですけどねー(^_^;)
また、掃除機を使う時にも、駐車場の周りに外部から電源が取れない場合は、シガーソケットから電源を取りますよね。
この時もエンジンを掛けます。
このように、クーラーを付ける時や掃除機を掛ける時は、エンジンをかけるわけですが、
エンジンを掛けるというコトは、車内のスイッチ類が有効になる
ということです。
モニターをタッチすればナビが動作するし、音量のツマミを回せば音が大きくなるし、窓も開きます。
ま、これくらいならいいです。
でも、ハンドル周りにはちょっと危険なスイッチがあるんですよね。
ウォッシャー液を出せるワイパースイッチ
メーターパネルを拭いている時、手が当たったり、タオルが引っかかって、ワイパースイッチを手前に引いたり奥に押したりなんてことが起こると、フロントやリアからブシュー!っとウォッシャー液が出ちゃいます。
一緒にワイパーも動くからさらに被害が拡大します。
ボディも窓ガラスもピカピカになった後に、コレをやっちゃうと、凹みます(^_^;)
だから、
車種によっては、ワイパースイッチが別の所にあるものもありますが、
多くの車ではやりがちなので、注意しながら作業するか、エンジンを切ってから作業しましょう
雑にやると、メーターパネルにキズが入る云々の前に、ウォッシャー液が出ますので。
実は、電話でお話したお客さまは、これをやっちゃってました…
それに、自分も、開業前の講習中に2回やりました…
ボディもガラスもビッカビカになってたのに、やり直し(^_^;)
これは、自分たちのように洗車を仕事にしている人に向けてですが、タクシーの車内も、色々なスイッチがあるので要注意です。
料金メーターとかいろいろついてて、押しちゃったら大変ですのでね。
個人タクシーのオーナーさんからは、もし押しちゃっても(タクシーメーターは)おもちゃのようなものだから大丈夫だよ!って言われましたが、押さないように注意してやってます。
そんなわけで、もし、エンジンを掛けながら作業する時は、色々なスイッチ類が有効になりますので、注意しましょう!
ってことでございます。
ウォッシャー液が出来た時のゾッとする感じ、経験者なら分かるはず。
ではまた。