P8コートはタイヤに悪影響を及ぼすか否か

仕事では軽の営業車を使っています。

いつものコイツです
納車した日なので無印ですけど

乗らない時はほぼ乗りませんが、乗る時はバカみたいに乗ります。

九州、四国、北海道にも連れて行ってもらいました。

バカみたいに乗ると言ってもトラックやタクシーのドライバーさんに比べたら短距離です。

そのような乗り方で2014年12月の購入時から現在(2019年11月)まで約5年経ちましたが、その間でタイヤがどのような状態になっているか見てみます。

今付いているタイヤは購入当時に新品に付け替えてもらったものなので、新品から丸5年での状態です。

このタイヤはP8コートで頻繁にお手入れをしていますが、タイヤのお手入れでよく言われる「ひび割れ」が気になるところ。

一部のタイヤワックスを使い続けるとひび割れが起こりやすいと聞きますが、P8コートではどうなのかチェックしてみます。

これが現在の状態です。

軽商用車用のタイヤですよ
サイドウォールは見たところ問題なし
肩の部分も問題無さそうな感じ
どうやら2013年5月に製造されたようです

頻繁にお手入れしているといっても、手抜きでただ吹きかけるだけの時もあるので、お手入れというよりも「ただ吹き掛けているだけ」といった方がいいかもしれませんが、P8コートで維持しています。

しかも、よくタイヤのお手入れ等の解説では「塗るのはサイドウォールだけにして肩までは塗らない」と言われてますが、しっかり肩まで塗っちゃってます。

それでも見た目は問題無さそうな状態でしたね。

弾力性は…爪で押した時にそれまでと変わらず普通だと感じたんですが感覚的なものなのでどうなんでしょう。

それに、走った時に固さを感じたり止まったり曲がったりしにくい感じも無いので、危険を感じない状態です。

ですが、こんな状態のタイヤでも使い始めてから5年以上経過しているので、メーカーによるとそろそろ点検が必要のようです。

お客様による日常点検に加え、使用開始後5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうか、すみやかにタイヤ販売店等での点検を受けられることをお奨め致します。

ブリヂストン 長期経過タイヤの点検・交換

タイヤの劣化は見た目では判断できないので、まだ使えそうでもメーカーが推奨しているタイミングで交換するしか無さそうですね。

冬タイヤに交換するタイミングで点検してもらってきます。

P8コートを使っていることでのデメリット?

ということは、タイヤにひび割れ等が出てきた時は交換時期が近いと簡単に判断できますが、しっかりお手入れしてひび割れが無い状態だと何年使っているかしっかり把握しておかないといけなくなります。

知らないうちに5年10年経ってたなんてことがあるかもしれないです。

だから、いくらP8コートでお手入れしてきれいな状態を保っていたとしても、しっかり使用後の年数もチェックしておく必要があるということです。

過去に洗車ビジネスを受講された方が色々なワックス類を様々なタイヤで試してひび割れの様子をチェックしてましたが、その方の報告によるとP8コートで目立ったひび割れは一度も無かったそうです。

早いものだと半年でひび割れ始めるらしく「それをタイヤワックスと言って良いのか疑問」と言ってました。

ちなみにその方は、それまでの仕事が忙しくなりすぎて今は洗車ビジネスをお休み中です。また再開するのはいつになるのかな…

そんなP8コートのお話でした。

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