水洗いタオルのタオルを使い込むと、あるときから繊維がちぎれはじめて、パイルも無くなりはじめて、最終的に穴が空きます。
穴以外の部分はとても水を吸ってくれるので、とても重宝しそうなんですけどね。
穴の部分にパイルが無くなっているので、その部分は水は吸わないし、その分弾力が減っているので力加減が難しくなるし、凸凹に引っかかりやすくなるし、そして、水を吸い取った部分に細かい繊維が付きやすくなります。
せっかく水滴を吸い取ったのに、細かい繊維がたくさん残っているんですから、気持ちいいものでは無いですよね。
特に、細かい凸凹があってザラザラしたものは大変ですw
こうなったからといってもう一度水洗いする必要はなく、ピッチレスコート用のタオルで撫でるだけで取り除けます(フッーっと息を掛けるだけでも飛びます)。
でも、余計な手間がかかってしまいますので、タオルに穴が空きはじめたら、そのタオルは早めに交換したほうがいいです。
交換するときになって新しいタオルを下ろしても、水滴を吸いやすいタオルになるまでは時間がかかるので、そうなる前に徐々に作りはじめておくことをオススメします。
ひとつ注意してもらいたいのが、チェーンやヒンジ、エンジン周りなどの粘度がある油分が付いたものの付近でタオルを使う場合は、タオルにその油分が付かないように気をつけてください。
一度でも油分が付いたタオルはそれ以上使わないことです。
そのタオルは洗ってしっかり落としてから使ってください。
そのまま使い続けると、そのベタベタした油分を他の場所、ボディなどに移してしまうことになり、とても厄介ですからね。
お気をつけくださいませ。
以上、ちょっと仕上げの参考書寄りの内容ですが、軽くご紹介しました。
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