水洗いタオルにすぐ穴が空いてしまう人へ。絞り過ぎですよ(^_^;)

12月になりました。

初日の箱は寂しいですね(^^)

こじんまり

またたくさんの箱をご紹介できるように、素敵な情報を発信していきますよ。

 

今日は書きたいことを書く前に、1点。

たくさんのメールを整理していて気づいたことがありました。

どうやらうまく受信できていないメールがありそうでした。

ある日のある時間帯のメールだけが消したわけではないのに不自然にごっそりと無くなってます。

無くなってるというか、しっかり受信できていなかったというか、とにかくありませんでした。

サーバの障害は無かったようなので、原因は・・・自分??(・∀・;)

その中にはお問い合わせのメールも含まれてたかと思うと、

返信できず申し訳ないっす・・・

いつになっても返信無いんだけど、って方は、お手数ですが、もう一度ご連絡お願い致します。

 

今日の本題。

水洗いタオルについてちょっと書いてみます。

私達が使っている水洗い用のタオルは、普通のタオル。

サイズはフェイスタオルと言われるタイプで、3回折りたたむと手のひらサイズになるサイズですね。

水洗い用のタオル

水洗いには、基本的に2枚のタオルを使います。

1枚は、水をたっぷり含ませて汚れを浮かせる水洗い用タオル。

もう1枚は、汚れを浮かせた水滴を拭き取るため、しっかり絞って水滴を吸い取りやすくした、拭き取り用タオル。

水洗い用タオルと拭き取り用タオル

今日のターゲットは、拭き取り用タオルです。

拭き取り用タオルは、しっかり水滴を吸い取れるように、しっかり絞ります。

腰を上げて絞ると、力が入りやすくてよく絞れます

このように、力を入れて絞るわけですが、力いっぱい絞ってしまうとねじ切ります。

穴だらけに・・・

そんな穴だらけにしてしまわないように、8~9割の力で絞りましょう。

 

今、ねじ切らないようにと書きました。

下の写真の真ん中のタオルは、所々、穴が空いてます。

穴だらけ

何度も水洗いしていれば、誰が絞ったとしても、何れは穴が空きます。

でも、常に力いっぱい絞ったり、まだ水滴が吸えるのに絞ってしまうなど必要以上に絞ると、すぐにタオルが傷んで、穴が空きます。

水滴がうまく吸い取れないから、力いっぱい絞ったり絞る回数が多くなったりするのでしょう。

吸い取れないんだから仕方ないです。

でも、なぜ吸い取れないのでしょうね。

それを解決すれば、タオルの持ちもよくなりますから、参考にしてください。

ボディの状態

一番の原因といってもいいのが、ボディの状態です。

水滴が浮かずにビターッてなると、水がボディから離れたがらないので、吸い取りにくくなります。

こんな状態だと、2度では拭き取りできず、何度も何度も拭き取らないといけなくなります。

そして、少しでも拭き取り用タオルに水分が多くなり始めると、なおさら拭き取りにくい。

すると、タオルを絞る回数が増えるます。

 

さらに、ボディのすべりが悪くても、拭き取りにくく、滑らないので力を入れて拭きがちです。

力を入れて押さえつけると、それだけ、吸い取り難さにも繋がります。

これまた、タオルを絞る回数を増やす原因になります。

試しに、ガラスを水洗いしてみると良くわかります。

力を抜いてタオルを移動させるのと、押さえつけてタオルを移動させるのとで、どちらが水滴をが吸い取りやすいか。

 

水滴がキレイに浮いてスベるボディなら、

ボンネット半分を水洗いしたら

細かい水滴が浮いてます

タオルで1度拭くだけで

拭き残し無しです

※暗がりの写真で水滴の状態が分かりにくかったので、HDR処理された写真を使いました。

 

残念ながら、そんな感じでビターっとなるボディの車、お客さんの車には無いので、写真無いです(・∀・;)

また撮った時にご紹介しますね。

タオルの状態

これも大きな要因ですね。

タオルには、厚手のもの、薄手のもの、カラフルなもの、など数多くあります。

そのタオルの中で、

薄すぎるものは、水分を吸収できる量が少ないため、水滴ですぐにお腹いっぱいになってしまいます。

絞る回数は増えます。

薄いので、穴も空きやすいです。

 

逆に、厚すぎるものは、うまく絞りきれずにタオル内に水分が多く残りがち。

こうなると、水滴も吸い取りにくく、絞る回数も増えます。

ま、厚手のタオルは捩じ切りにくい(表現が変かも)ので、穴が空くことは少ないでしょうが、絞るために体力が必要ですからね(^^)

 

そして、これは使ってみないと分からないのですが、タオルによって、吸い取りやすいモノと吸い取りにくいモノがあります。

使い始めは、糊や染料が多く残っているものもあるため、吸い取りにくいことはありますが、徐々に吸ってくれるようになります。

でも、いつまで経っても吸水性が悪いタオルもあります。

見た目も、手触りも全く変わらないのに。

そういったタオルに出会ったら、残念ですが・・・

 

これはありがちなので注意してください。

タオルが柔らかくなるからといって、柔軟剤を使うのはダメ

柔らかくなってボディに優しいと思っても、吸水性は悪くなります。

ご注意を。

 

タオルの吸水性、耐久性は実際に使ってみないと分かりませんが、しっかり選びましょう。

ちなみに、オススメのタオルは、ピッチレスコートに付属の白色のタオルです。

付属の白いタオル

この付属のタオルは、水洗いに使ってしまうと、ピッチレスコートの拭き取りには使えません。

逆に、一度ピッチレスコートの拭き取りに使ったタオルは、もう水洗いには使えません。

兼用できないということですね。

もし新品のタオルを複数枚お持ちなら、1枚試してみてください。

若干、穴が空きやすいですが、絞り方に慣れてくれば持つと思いますよ。

水洗いをする場所の気温や湿度

ボディやタオルの状態が良くても、水滴が吸収しにくくなることがあります。

気温が高くなく、湿度が高い時は、要注意。

気温が低くて霧が出るような場所、気温が多少あっても湿度が高い場所は、吸い取りにくくなります。

気温がそこそこ高い時は、なんとか拭き取れますが、多少気温が下がるだけで拭き取りにくくなります。

気温がある程度あればイケると思ってましたが、そうでもないみたいです。

タオルを絞る回数も増えるはず。

だから、こんな時は、

拭き取り用タオルを2枚用意して拭き取る

単純ですね(^^)

これだけで、ずいぶん作業しやすくもなり、タオルの持ちも良くなりますので、気温や湿度で水滴を吸い取りにくくなった時は、お試しください。

ボディの状態が悪い時も、拭き取り用タオルを2枚用意するといいかも。

ボディの状態が悪いと、それでも拭き取りにくいですけどねー

タオルを移動させる速度

上で、タオルを押さえつける力が強いと、拭き取りにくいと書きました。

が、その押さえつける力の他に、移動させる速度も重要です。

移動する速度が早くても、水滴が残りやすいので、程よいスピードで移動させてください。

これは、これまでに書いた「ボディの状態」「タオルの状態」「温度、湿度などの環境」によって違いますので、その都度、吸い取りやすいスピードを見つけてください。

しっかり水滴の状態を見ながら、速すぎないようにタオルを移動させれば問題ありません。

 
 

他にもあるような無いような・・・ですが、まずはタオルをギュッギュ絞る前に、洗いの基本を踏まえつつ、以上のことを確認するといいですね。

水洗いの基本はこちらですよ。

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タオルに穴が空き始めたので、書きましたとさ(^^)

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