ときどき褒めてもらえる営業車。そこそこキズは入ってます。

年内の洗車のお仕事は今日で終了しました。

この土日で定期仕上げの常連さんから臨時の依頼が無ければ、の話ですけど、たぶん大丈夫でしょう。

洗車でも出張洗車道場でも、初めてのお客さまから言われることがあります。

このバイク、キレイですよね

青い営業車のことです。

往復で1,000キロくらいの出張ならよく走ってくれますよ
(これは長野自動車道の筑北PA)

2008年の11月に納車されたので、もう11年目になってました。

たぶん、古めなバイクにしてはキレイなほうってことで「キレイですよね」って言ってくれるんだと思いますが、褒められると嬉しいもんです。

でも、実際によく目を凝らして見てもらうと、それなりの状態なんですけどね。

これは今日現在の写真ですが、

蛍光灯が当たるところに細かく見えます
小さな白いポツポツは、過去にペンキが飛んだものです
同じく光の当たる部分に注目です
だいぶキレイに見えちゃってますが…
角度によってはハッキリ見えますね
フラッシュが当たると、だいぶ目立ちます
メッキのマフラーのヒートガードは比較的キレイな状態かも

洗車道場や講習で、数多くの人に触られているバイクなので、それなりにキズは入っています。

ですが、10年以上経過した車両でもこの状態を保てる(停める場所や使い方にもよりますが)という資料になってますので、これからも、バイクとして乗れない状態になるまでは、乗り続けます。

今後も、たまには状態を発表?していきますので、どうぞよろしく。

洗車ビジネスを考えている人に聞かれること

この仕事を始めるにあたり、どんなバイクを選べばいいか、という質問をもらうことがあるのですが、その中で、

汚れが目立たない白とかシルバーがいいですよね?

という質問も、もらうことがあります。

確かに、毎日のように乗りますし、雨が降っても移動することがありますので、汚れが付いても比較的目立たない白やシルバーを選ぶ、というのは正解かもしれません。

雑にお手入れしても、上のようなキズやシミが目立ちにくい(実際はキズやシミになってます)ですからね。

ですが、もし本気で洗車を仕事にしたいのなら、

汚れやお手入れ不足が目立つ色を選ぶ

自分の営業車すらキレイに維持できないのなら、お客さまの愛車をきれいな状態で維持することなんて到底できません。

逆に、仕事で毎日のように使う営業車のハズなのにビカビカに維持できていたら、初めて依頼するお客さまがその営業車を見たらどう思うでしょうね。

また、初めてワックスを買ってくれるお客さまも、どう思うでしょうね。

恐らく、というか、多くのお客さまが希望を持てるようになるハズです。

お客さまの車を洗車しているとき、出張洗車に興味を持ってくれる方は、よく声を掛けてくれます。

依頼をしてくださる方は、ほぼ100%その場で依頼が決まりますが、決め手は、対応の仕方(言葉遣いや気遣いといったもの)、作業の様子、お客さまの車の仕上がり具合、プラス、営業車の状態の良し悪しです。

ちなみに、料金はあまり決め手にならないかも。

全員ではないですが、多くの方が営業車もチェックしてることが、洗車ビジネスを始めてから2年目頃に分かりました。

営業車もしっかり営業してくれているということです。

ですから、雨の中を走った翌日もバイクに乗らなければならないなんて時は、正直面倒くさいですが、水洗いだけでもするようにしています。

たまには忘れることもありますが、疲れてても10分もかからずに終わるので、やりましょう。

毎日頑張ってくれてますしね。

自分は、荷物がスマートに載せられるスクーターを選びましたが、種類も大きさも制限はありません。

ネイキッドでもアメリカンでもツアラーでもなんでもOK。

実際に、アメリカンやツアラーで洗車ビジネスをされている方もいますので、好きなバイクでお仕事してください。

もちろん、車の場合も全く同じです!

そんなわけで、濃い色の営業車をオススメして、終わりにします(^^)

タイトルとURLをコピーしました