（相談）クリーティングコートはどのくらい持ちますか？
特に、ピッチレスコートについてお電話で質問を頂く場合は、十中八九、まではいかなくても6～7割の方から聞かれます。
そのお答えなんですが、すごく曖昧で申し訳ないですが、
乗る頻度と保管状況によります
通勤で毎日のように雨の日も雪の日も走るような場合は、2週間ほど、梅雨の時期に毎日雨の日を何時間も走るようだと1週間とか、短いです。
逆に、雨の日や雪の日は乗らずに、土日だけ、とか、月1回のツーリングやドライブに乗るだけで屋内保管、といった乗り方、保管の仕方であれば、１ヶ月ほどは持つでしょうね。
このように、乗り方や保管の仕方で全く変わってくるので、一概に何ヶ月維持できます、なんてことは言えません。
ここで、「持つ」と言っても、どの状態で維持出来ることが「持つ」ということなのかはっきりしませんので、「ある程度の保護膜が維持できている期間」としました。
埋めた傷が目立つほど浮き上がっていない状態、水洗いした時の水滴が吸い取りやすい状態、タオルで撫でてもまだツルッと滑る状態、と言ったら分かりやすいかもしれませんね。
※保護膜とは、ピッチレスコートや窓ガラスコートの層のことを言ってます。
もう一つ、「クリーティングコートの持ち」とセットの質問で、
どのくらいの頻度で仕上げればいいのですか
これも「持ち」と同じで、はっきりと何日毎、何週間毎に施工するということは言えません。
強いて言うなら、
保護膜が厚く出来るまでは毎週、保護膜ができたら状態を見ながら2週間に1回の施工
って感じでしょうか。
保護膜が薄くなりやすい環境（乗り方・保管の仕方）であれば、毎週のように施工してもらうのがいいし、保護膜が維持しやすい環境であれば、水洗いの時に保護膜が薄くなったと感じたら施工するような形で十分だし、ということになります。
やはり、皆さんの乗り方、保管の仕方に合わせて施工してください。
中には、毎日おやりになる猛者もいらっしゃいますが、クリーティングコートは施工後1週間ほどおくことで保護膜が安定しますので、毎日施工しても保護膜に厚みが出ません。
厚みが出たとしても、わずかです(^_^;)
かといって、使いすぎたからボディにダメージを与えるってことはありませんので、「しばらく放ったらかして酷い状態になったから施工する」を繰り返すより、毎日やってもらえるなら、その方が遥かにいいです。
今回は、関連した２つのご質問について書いてみましたが、どちらも、乗り方や保管の仕方によるということですね。
また皆さんに参考になりそうな質問・相談を頂いたら、このブログでお答えしていきます。
それではまたお会いしましょう。
