水洗い後の拭き取りは2回じゃないとダメなの?【クリーティングコート相談室】

(相談)水洗い後の拭き取りは2回じゃないとダメなの?

普段からピッチレスコートでボディをお手入れされているお客さまからご相談をいただきました。

動画でもブログ(仕上げの参考書)でも、基本的な水洗い後の拭き取りは、2回で拭き取るような解説をしてます。

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1回目でザッと粗く拭き取って、大きい水滴が小さい水滴になるようにします。

そして、2回目の拭き取りで、残った小さな水滴を綺麗さっぱり拭き取るようにします。

このように、2回で拭き取るように解説をしているのですが、実際にピッチレスコートで仕上げたボディを水洗いしてもらうとよく分かりますが、

ボディの状態がいい場合は、1回で拭き取れちゃう

このようなボディで拭き取りを2回やると、2回目に拭き取りをする際は、ほとんど水滴が残っていない状態になってしまうので、それなら拭き取りは1回でも十分ということになります。

また、直射日光が当たって熱くなったボディや、走行直後のボディを水洗いする場合、水洗い直後から、水滴の蒸発が早く、すぐに乾いてしまうので、

熱くなったボディを2回で拭き取ると、乾いた水滴跡を残してしまうことがある

こんな時は1回で拭き取った方がいいということになりますよね。

ということで、

水滴を残さず拭き取れるなら、拭き取る回数に拘る必要はない

結局は、小さな水滴も残さず拭き取れればいいわけですから、1回で拭き取れなければ2回で、2回で拭き取れなければ3回で拭き取れればいいんです。

寒い時期や梅雨など湿度が高い時は、拭き取りの回数も増えます。

このように拭き取りにくい時は、「粗拭き→仕上げ拭き」だったものを、2枚のタオルを使って「粗拭き→中拭き→仕上げ拭き」と1回工程を増やして、水滴が残らないように拭き取るようにします。

それでも拭き取れない時は…拭き取りを4回も5回も何回やっても拭き取れない時は、回数を増やすというよりも、別のことを見直してみたほうがいいでしょう。

ボディの状態が悪い
ピッチレスコートの保護膜が足りない、保護膜が無い、水だけで落ちない汚れがたっぷり付いている、など
タオルの質が悪い
吸水性が悪い、素材が硬い、など
拭き取り方が甘い
タオルを滑らすスピードが早い、タオルの押さえ方が強い、など

保護膜ゼロ

水洗いしても玉状にはなりません

ピッチレスコート施工後は小さな玉状になります

※ピッチレスコートは撥水なので、保護膜がしっかりしている場合は、水洗い後は玉状になります。


また、拭き取りが1回で済むものを2回、3回と増やすことで、

洗車キズを入れる可能性が高まるし、手間が増えて無駄に時間がかかる

ということも覚えておきましょう。

いくらピッチレスコートの保護膜がキズを防いでくれるとはいえ、キズが絶対に入らないわけではありませんので。

ということなので、拭き取りの回数は、ボディの状態や環境(気温など)によって臨機応変に変えていただいて結構です。

水滴を残さず拭き取ることが目的ですからね(^^)


また皆さんに参考になりそうな質問・相談を頂いたら、このブログでお答えしていきます。

それではまたお会いしましょう

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