2023年1月1日より、各クリーティングコートの付属品はスポンジと竹串のみになりました。タオルや軍手は各自ご用意ください。

ピッチレスコートで汚れを落とした後にワックスを掛ける必要はある?【相談室】

アドバイス

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Q
ピッチレスコートで汚れ落としやキズ消し、水アカ落としをした後は、その上からワックス等で保護する必要はありますか?
A

ピッチレスコートで汚れ落とし、キズを隠した後は、同時に保護・艶出し効果のある「保護膜」ができあがるので、その後のワックス掛けは不要です。

ピッチレスコートの効果は、主にこれです。

  1. 水アカなど様々な汚れを除去する
  2. 細かいキズを埋めてキズを目立たなくさせる
  3. 保護、艶出しをする

汚れ落とし効果のあるクリーナー製品の中には、汚れ落としに特化していてその後の保護まではできないものもあります。

キズを削ってキレイにするコンパウンド入り製品の中にも、施工後に保護が必要になるものもあります。

では、このピッチレスコートはと言いますと、汚れを落とし、キズを埋めた後に、あえて別のワックスで保護する必要はありません。

それは3番目に書いた「保護、艶出し」効果があるからです。

汚れを落とした上に保護効果のある「保護膜」を作るので、後からワックスを掛ける必要はありません。

その保護膜は撥水性です。

また、艶出し効果もあるので、その上からワックスがけをしてしまうと、モノによってはピッチレスコートのツヤが減ってしまうことがあります。

(曇りが出るなどあるらしいです。実際に使用された方からご報告をいただきました。)

ただ汚れを落としただけでなく、同時に保護艶出し効果のある「保護膜」を作ってます。

汚れを落とす前
一部汚れを落とした後

ツヤの状態は見ての通りですw

写真の施工の様子はこちらで解説していますので、お時間があるときにどうぞ。

以上のように、ピッチレスコートを施工した後に、あえてワックス掛けをする必要はありません。

もし、ピッチレスコート施工後にさらにワックス掛けをされる場合は、必ずピッチレスコートとの相性を確認してから施工するようにしてください。

ちなみに、どのワックスと相性が良いのか悪いのかは、世の中にあるワックスの種類が多過ぎるため確認しておりません。

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